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為替モーニング東京市場2016年10月18日

2016年10月18日

※最新情報(為替イブニング海外市場2016年10月18日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     103.30~104.80
ユーロ円    113.50~115.00
ユーロドル   1.0950~1.1080
豪ドル円    78.50~80.00

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

米利上げ期待が根強い中、昨日発表された米景況感指標が弱い内容だったこともあるが、今まで上昇基調にあった原油価格が急落、そして、米国債利回りの低下と共に米株式市場も軟調に転じるなど、相対的にドルロングの解消を踏まえながらドル売りを誘発している。
フィッシャーFRB副議長の講演では低金利はしばらく続く可能性を示す中、低金利の長期化への懸念を述べるなど、以前よりも年内の米利上げ期待に不透明感が生じていることもドル売りを促している。
ただ、原油価格や米債券利回りが高値圏で推移していた関係上、ある程度のリバウンドは想定された範囲であり、引き続きドル買い戻し優勢と見なしたほうが無難であろう。

一方、ドル円は再び失速気味に104円割れへと警戒感を強めているが、心理的節目であるドル円105円トライに向けた準備段階とも言える。
引き続き株価や日米金利動向で一喜一憂させられる展開が予想されるが、潜在的な金利差拡大を背景に下値は限定的になっている。
引き続きレンジ幅103.50~105.00円を重視し、待機策で臨むことが得策であろう。

他方、ユーロドルはドル売りに助長され、1.10前後まで買い戻されるなど底堅い展開が意識されている。
ただ、更にユーロ独自で自律反発できるかどうかは懐疑的であり、過剰期待は禁物であろう。
市場は今週のECB理事会において、ECBはQE縮小を検討しているとの観測が台頭する中、ドラギ総裁も緩和姿勢を強調しているもあり、ユーロの戻りは限定的と見なしたほうが一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円103円台半ば割れから押し目買いと共に、104円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルは、1.09台半ば前後から押し目買いと共に、1.10台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株価動向に注視しながら様子見スタンスを強めている。輸出企業はドル円104円台半ば以上からナンピン売りで待機している模様。
一方、輸入企業は104円割れから押し目買いを実施しており、現状では103円台半ば割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先している。現状では、ユーロドル1.10台半ば以上からナンピン売りと共に、1.09台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円103円台半ば割れではロング、104円台半ば以上ではショートをイメージし、ユーロ円115円前後からナンピン売りと共に、113円台半ば前後から押し目買いで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は79円割れから押し目買いと共に、80円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り     買い
ドル円      102.45   105.10
ユーロ円     113.10   115.50
ユーロドル    1.0885   1.1130
豪ドル円     78.25    80.55

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2016年10月収支経過(03~18日)
通貨別   プラスマイナス       前日比
ドル円   -¥40,000        
ユーロ円  +¥15,000        
ユーロドル +¥28,800(+$250)
豪ドル円  +¥75,000

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング  50,000 ☆103.80(SL103.30売り)
ユーロ円ロング 50,000 ☆114.20(SL113.60売り)
ユーロドルロング50,000 ☆1.1060(SL1.0960売り)
豪ドル円ショート50,000 ☆79.00(SL80.00買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

ユーロ円買い  50,000 ☆114.20(SL113.50売り)

前日の売買 海外市場

出来ず Nothing done
ドル円売り   50,000  104.50
ドル円買い   50,000  103.60(SL103.00売り)
ユーロ円売り  50,000  114.80
ユーロ円買い  50,000  113.60(SL113.00売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1060
ユーロドル買い 50,000  1.0920(SL1.0850売り)
豪ドル円売り  50,000  79.80(SL80.50買い)
豪ドル円買い  50,000  78.70

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り   50,000  104.40
ドル円買い   50,000  103.30(SL103.00売り)
ユーロ円売り  50,000  115.00
ユーロ円買い  50,000  113.70(SL113.00売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1050
ユーロドル買い 50,000  1.0960(SL1.0890売り)
豪ドル円売り  50,000  80.00(SL80.70買い)
豪ドル円買い  50,000  78.80

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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