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為替イブニング海外市場2020年6月18日

2020年06月18日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円106.50~107.80
ユーロ円119.50~120.80
ユーロドル1.1180~1.1300
豪ドル円73.00~74.30
相場状況の振り返りと今後の展開予想

新型コロナウィルスによる感染拡大により、日米欧などの主要国は経済活性化に向けて、超低金利政策を強いられている。それ故に、今後1,2年は現状維持が精一杯の感が強い。ただ、利下げ及び追加緩和策の余地はほぼ残されていないだけに、相対的には株式市場に流入しやすい相場環境を作り出していると言わざるを得ない。一方、市場ではコロナウィルスを筆頭に、米中覇権争いなど売買材料が多様化しており、拙速的にポジションを取り切れない状況にある。そして、時期尚早ではあるが、11月の米大統領再選はトランプ大統領の敗北との声も少なく無く、ドルを拙速的に買い上がる難しさもある。反面、バイデン候補が勝利したとしても、ドル売りとの見解も多々あるように、当面、ポジションの拡大は控えて、臨機応変な売買が求められる。引き続きレンジ幅を通常よりも拡大し、相場の動意を待ってからの始動を心がけるべきであろう。

一方、ドル円は107円前後で試行錯誤が続いているが、相変わらず、リスクの円買いとドル買いが混在しており、安易に仕掛けづらい状況にある。引き続きレンジ幅をドル円106.50~107.80を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルもドル円と同様に1.12台半ば前後で膠着度を強めているが、引き続き無理をせずに、直近のレンジ幅ユーロドル1.1180~1.3000を重視し、同レベル前後からナンピン売買で待機することが賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円106円台半ば前後から押し目買いと共に、108円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.12割れから押し目買いと共に、1.13前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は今朝と同様に、ドル円108円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業は今朝と同様に、ドル円106円台半ば前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、現状では今朝と同様に、ユーロドル1.12前後から押し目買いと共に、1.13前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しなるが、ドル円106円台半ば前後ではロング、108円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は120円割れから押し目買いと共に、121円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは73円割れから押し目買いと共に、74円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円106.00108.10
ユーロ円119.25121.50
ユーロドル1.11301.1350
豪ドル円72.3074.70

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆107.30(SL106.50売り)
ユーロドルロング50,000☆1.1270(SL1.1180売り)
豪ドル円買い50,000☆73.00(SL73.00売り)
前日のSL実行ポジション(SL&SP)
ユーロ円ロング50,000★▼121.00(SL120.30売り)—¥35,000
2020年6月収支経過(01~18日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥50.000
ユーロ円-¥150,000—¥35,000
ユーロドル-¥6,000(-$50)
豪ドル円-¥92,500
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買 海外市場
出来ず Nothing done
本日の売買&予定 東京市場
ドル円売り50,000107.70
ドル円買い50,000106.50(SL106.00売り)
ユーロ円売り50,000120.80(SL121.30買い)
ユーロ円買い50,000119.50(SL119.00売り)
ユーロドル売り50,0001.1300
ユーロドル買い50,0001.1180(SL1.1130売り)
豪ドル円売り50.00074.30(SL74.80買い)
豪ドル円買い50,000☆73.00(SL72.50売り)
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000107.80
ドル円買い50,000106.50(SL106.00売り)
ユーロ円売り50,000120.80(SL121.30買い)
ユーロ円買い50,000119.50(SL119.00売り)
ユーロドル売り50,0001.1300
ユーロドル買い50,0001.1180(SL1.1130売り)
豪ドル円売り50.00074.00
豪ドル円買い50,00073.00(SL72.50売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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