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為替イブニング海外市場2021年9月3日

2021年09月03日
(コラム執筆時間:18時40分)

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円109.50~110.50
ユーロ円130.00~131.00
ユーロドル1.1820~1.1920
豪ドル円81.00~82.00
相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場の関心は今晩の8月米雇用統計に絞られていたが、急遽、菅義偉首相が総裁選を断念したことが伝わり、皮肉にも東京株式市場は前日比584円高と大幅反発している。自民党としても、来る衆議院選を有利に勧めるためにも、これ以上の良策はなかったのであろうが、既に立候補を表明している岸田前政調会長では物足りないとの見方が少なくなく、選挙を勝ち抜く為には人気筆頭の河野太郎行政改革担当相が本命になることは間違いないだろう。そして、株価は期待先行相場の感は強いが、元々割安感のある日経ダウだけに、次なる節目3万円台が現実味を帯び始めている。とは言え、為替相場の反応は限定的になっているように、株高・円安の構図は未だに描きづらい状況にある。引き続き米雇用統計の内容を見極めてから始動することが得策であろう。

一方、ドル円は菅総裁の不出馬や堅調な株価にも反応しておらず、ドル円110円前後で試行錯誤が続いている。そして、米雇用統計も改善期待はなく、既に織り込み済みであり、基本的には米金利動向にゆだねた方が椅子区の軽減に繋がるであろう。引き続きレンジ幅ドル円109.50~110.50円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルも1.18台後半でもみ合い相場と化しているが、更なる買い材料が乏しいだけに、引き続き戻り売りを優先し、レンジ幅ユーロドル1.1820~1.1920を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的にはドル円は前述したレンジ幅を重視し、今朝と同様に、ドル円109円台半ば前後から押し目買いと共に、110円半ば前後からナンピン売りで待機をすることを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.18台前半から押し目買いと共に、1.19台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は今朝と同様に、ドル円110円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円109円台半ば前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状ではユーロドル1.19台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、買いは1.18台前半から押し目買いを継続している模様。

●クロス拡大は、繰り返しになるが、ドル円109円台半ば前後ではロング、ドル円110円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は130円前後から押し目買いと共に、131円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは81円前後から押し目買いと共に、82円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円108.90111.00
ユーロ円129.45131.55
ユーロドル1.17601.1985
豪ドル円80.6082.80

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ショート50,000☆110.30(SL110.50買い)
ユーロ円ショート50,000☆129.50(SL131.00買い)
ユーロドルショート50,000☆1.1850(SL1.1920買い)
豪ドル円ショート50,000☆81.00(SL82.00)
2021年9月収支経過(01~03日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円
ユーロ円
ユーロドル-¥32,600(-ドル250)
豪ドル円-¥20,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買&予定 海外市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000110.70(SL111.20買い)
ドル円買い50,000109.60
ユーロ円売り50,000130.70(SL131.20買い)
ユーロ円買い50,000129.80
ユーロドル売り50,0001.1900(SL1.1950買い)
ユーロドル買い50,0001.1800
豪ドル円売り50,00081.70(SL82.20)
豪ドル円買い50,00080.80
本日の売買予定 東京市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000110.50(SL111.00買い)
ドル円買い50,000109.70
ユーロ円売り50,000130.80(SL131.30買い)
ユーロ円買い50,000130.00
ユーロドル売り50,0001.1920(SL1.1970買い)
ユーロドル買い50,0001.1820
豪ドル円売り50,00081.80(SL82.30)
豪ドル円買い50,00080.80
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000110.50(SL111.00買い)
ドル円買い50,000109.60
ユーロ円売り50,000131.00(SL131.50買い)
ユーロ円買い50,000130.00
ユーロドル売り50,0001.1920(SL1.1970買い)
ユーロドル買い50,0001.1820
豪ドル円売り50,00082.00(SL82.50)
豪ドル円買い50,00081.00
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会