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為替モーニング東京市場2021年9月28日

2021年09月28日
(コラム執筆時間:09時08分)

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円110.50~111.30
ユーロ円129.30~130.30
ユーロドル1.1670~1.1770
豪ドル円80.20~81.20
相場状況の振り返りと今後の展開予想

米10年債利回りが一時節目の1.5%を一時回復する中、相対的にドルを買い戻す動きが強まっている。その中、30日には本邦の緊急事態宣言が解除の運びであり、ようやく新型コロナウィルスの感染拡大に関して、収束の兆しが見え始めているが、一方、市場では中国大手不動産の恒大集団の債務不履行への警戒感が高まり、新たなリスク回避の火種になる可能性が高まっている。現時点では、中国政府が介入する姿勢を示してはいるが、依然として、具体策が判明しておらず、改めて、中国政府に対する不信感を強めている。そして、本邦でも総裁選が混戦模様であることから、短期筋としても、拙速的にポジションを取りづらい外部環境にあり、引き続き相場の動意待ちで対応している。

一方、ドル円は米債券利回りの上昇を好感し、ドル円111円台を回復するなど底堅い展開ではあるが、更なる上昇局面では高値警戒感を踏まえながら、実需や利益確定売りが随所に散見されており、加速的な上昇は見込みづらい状況にある。引き続きレンジ幅ドル円110.50~111.30円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルはドイツ総選挙を終えても、1.17前後で試行錯誤が続いている。1.17割れの段階では押し目買いが優勢になっており、拙速的な下値トライに慎重になっている。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1670~1.1770を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的にはドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円110円台半ば前後から押し目買いと共に、111円台半ば前後からナンピン売りで待機をすることを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.16台半ば前後から押し目買いと共に、1.17台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円111円台では随時実施しているが、現状ではドル円111円台半ば前後に集約されている模様。一方、輸入企業はドル円110円台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、微調整に終始しているが、現状ではユーロドル1.17台半ば以上からナンピン売りと共に、1.16台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円110円台半ば前後ではロング、ドル円111円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は129円台半ば割れから押し目買いと共に、130円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは80円前後れから押し目買いと共に、81円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円109.85112.00
ユーロ円128.75130.85
ユーロドル1.16001.1810
豪ドル円79.7081.85

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ユーロドルロング50,000☆1.1770(SL1.1670売り)
ユーロ$ロング50,000☆1.1730(SL1.1670売り)
2021年9月収支経過(01~28日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥95,000
ユーロ円+¥65,000
ユーロドル-¥13,000(-$100)
豪ドル円+¥15,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買&予定 海外市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000111.20(SL111.70買い)
ドル円買い50,000110.30(SL109.80売り)
ユーロ円売り50,000130.30(SL130.80買い)
ユーロ円買い50,000129.30(SL128.80売り)
ユーロドル売り100,0001.1770
ユーロドル買い50,0001.1670(SL1.1620売り)
豪ドル円売り50,00081.00(SL81.50買い)
豪ドル円買い50,00080.00(SL79.50売り)
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000111.30(SL111.80買い)
ドル円買い50,000110.50(SL110.00売り)
ユーロ円売り50,000130.30(SL130.80買い)
ユーロ円買い50,000129.30(SL128.80売り)
ユーロドル売り100,0001.1770
ユーロドル買い50,0001.1670(SL1.1620売り)
豪ドル円売り50,00081.20(SL81.70買い)
豪ドル円買い50,00080.20(SL79.70売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会