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為替イブニング海外市場2018年5月23日

2018年05月23日

※最新情報(為替モーニング東京市場2018年5月24日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     109.00~110.50
ユーロ円    128.00~129.80
ユーロドル   1.1650~1.1830
豪ドル円    82.00~83.50

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

日経平均株価が一時300円超下落する中、トランプ米大統領が米朝首脳会談の延期を促したことから、リスク回避志向が強まると共に、ドル円は一気に110円割れまで下落基調を強めている。
今晩発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録ではまた次回6月FOMCでの利上げがほぼ織り込まれていることも起因しているが、潜在的な日米金利差がある以上、更に下値を模索する難しさがある。
むしろ、短期筋並びに機関投資家にとってはドル買い戻しの好機到来の可能性があり、拙速的に売り下がる相場環境ではないだろう。
ただ、ストップロス優先の展開にあるだけに、もう一段の下落局面からの買戻しに重点を置いた方が得策であろう。

一方、ドル円110円割れでは利益確定買いや実需買いが随所に散見されてはいるが、現時点ではストップロス売りが一巡したとは言い難い状況に置かれている。
当面、レンジ幅をドル円109.00~110.50円まで拡大し、同レベル前後からナンピン売買で対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルは特筆すべき買い材料の無い中、円高のあおりを受ける格好で一時1.17割れへと警戒感を強めているが、加速的な円高現象になる可能性は低く、過度なユーロ安期待は自重局面にある。
引き続きレンジ幅を1.1650~1.1830まで拡大し、1.17割れから押し目買いと共に、1.18台以上からのナンピン売りで対応することが賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円109円前後から押し目買いと共に、110円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルは前述したように、ユーロドル1.17割れから押し目買いと共に1.18台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、ストップロス優先の展開と判断する中、戻り売りを重視しているが、輸出企業は売り急ぐことなく、ドル円110円台半ば前後に集約されている模様。
一方、輸入企業はドル円110円割れから押し目買いを実施しており、現状では109円台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状ではユーロドル1.18台以上からナンピン売りと共に、1.17割れから少なめの押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円109円台半ば割れではロング、ドル円110円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は128円台半ば割れから押し目買いと共に、130円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は82円前後から押し目買いと共に、83円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     108.55   110.85
ユーロ円    127.40   129.80
ユーロドル   1.1610   1.1840
豪ドル円    81.50    83.80

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2018年5月収支経過(01~23日)
通貨    プラスマイナス     前日比
ドル円   -¥50,000      -¥5,000
ユーロ円  -¥15,000      +¥15,000
ユーロドル -¥65,600(-$500) +$350
豪ドル円   +¥55,000       +¥20,000

現在のポジションと決済指値

ユーロドルロング50,000 ☆1.1730(SL1.1660売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

ユーロ円売り  50,000★△131.10(130.30ロングカバー)+¥40,000
ユーロドル売り 50,000★△1.1820(1.1750ロングカバー)+$350

前日の売買 海外市場

ドル円買い    50,000★△110.90(111.30ショートカバー)+¥20,000

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000  111.30(SL112.80買い)
ドル円買い    50,000☆▼110.40(SL109.90売り)-¥25,000
ユーロ円売り  50,000  131.30(SL131.80買い)
ユーロ円買い  50,000☆▼130.00(SL129.50売り)-¥25,000
ユーロドル売り 50,000  1.1850(SL1.1900買い)
ユーロドル買い 50,000 ☆1.1730(SL1.1680売り)
豪ドル円売り  50,000  84.50(SL85.00買い)
豪ドル円買い  50,000☆△83.60(84.00ショートカバー)+¥20,000

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り 50,000  110.50(SL111.00買い)
ドル円買い    50,000  109.20(SL108.70売り)
ユーロ円売り  50,000  129.50(SL130.00買い)
ユーロ円買い  50,000  127.90(SL127.40売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1780
ユーロドル買い 50,000  1.1660(SL1.1610売り)
豪ドル円売り  50,000  83.50(SL84.00買い)
豪ドル円買い  50,000  82.00(SL81.50売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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