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為替モーニング東京市場2021年6月24日

2021年06月24日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円110.30~111.30
ユーロ円131.80~132.80
ユーロドル1.1880~1.1980
豪ドル円83.50~84.50
相場状況の振り返りと今後の展開予想

先のFOMCにおいて、FRBがハト派的からタカ派的に移行したとの思惑から、相対的にドルを買い戻す動きが顕著になり出している。そして、日欧の金融政策が現状維持にとどまる公算が高く、また、米債券利回りの下げ止まりも手伝い、必然的にドル買いに集中しやすい相場環境にある。ただ、コロナ禍におけるテーパリング観測(金融緩和縮小)は時期尚早との見解も少なくなく、未だに、利上げに関しては紆余曲折の段階と言わざるを得ない。その中、ボスティック・アトランタ連銀総裁は、米経済は回復の途上にあり、22年の利上げを予想、23年には2回の利上げを見込むと言及。また、カプラン・ダラス連銀総裁もインフレ率が今年と来年に当局目標の2%を上回り、失業率は4%未満に低下するとし、22年の利上げ開始を予想と楽観的な見方もあるが、過度なドル高をけん制する動きも捨てきれず、あくまでも段階的なドルの上昇局面と見なした方が無難であろう。

一方、ドル円は一時年初来高値111円台を回復するなど、底堅い展開が予想される。ただ、世界的にも新型コロナウィルスの感染拡大がリバウンド化しつつあり、安易にポジションを取り切れない状況にある。引き続きレンジ幅ドル円110.30~111.30円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルはECBの金融政策の変更もなく、依然として、米ドル主導の展開は否めない中、上値ユーロドル1.200台に対うる抵抗感もあり、戻り売りが優先されている。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1880~1.1980を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円110円台前半から押し目買い共に、111円台前半からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.19割れから押し目買いと共に、1.200前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円111円後から随時実施しており、現状では、ドル円111円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円110円台半ば割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、微調整に終始しているが、現状では昨日と同様に、ユーロドル1.200前後からナンピン売りと共に、1.19割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円110円台半ば割れではロング、111円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は132円割れから押し目買いと共に133円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは83円台半ば前後から押し目買いと共に、84円台半ば前後かナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円109.90112.10
ユーロ円131.35133.50
ユーロドル1.18251.2030
豪ドル円83.0085.10

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ユーロ円ショート50,000☆131.80(SL132.80買い)
豪ドル円ショート50,000☆83.50(SL84.50買い)
2021年6月収支経過(01~24日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥10,000
ユーロ円-¥5,000
ユーロドル+¥46,200(+ドル350)
豪ドル円-¥50,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買&予定 海外市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000111.30(SL111.80買い)
ドル円買い50,000110.30(SL109.80売り)
ユーロ円売り50,000132.80(SL133.30買い)
ユーロ円買い50,000131.80
ユーロドル売り50,0001.1980(SL1.2030買い)
ユーロドル買い50,0001.1900(SL1.1850売り)
豪ドル円売り50,00084.30(SL84.80買い)
豪ドル円買い50,00083.50
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000111.30(SL111.80買い)
ドル円買い50,000110.30(SL109.80売り)
ユーロ円売り50,000132.80(SL133.30買い)
ユーロ円買い50,000131.80
ユーロドル売り50,0001.1980(SL1.2030買い)
ユーロドル買い50,0001.1900(SL1.1850売り)
豪ドル円売り50,00084.50(SL85.00買い)
豪ドル円買い50,00083.50
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会