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為替モーニング東京市場2020年6月15日

2020年06月15日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円106.80~108.00
ユーロ円120.00~122.30
ユーロドル1.1200~1.1330
豪ドル円73.00~74.30
相場状況の振り返りと今後の展開予想

米国株式市場では前日比477ドル高と反発に転じているが、先の1900ドルの暴落直後なだけに、市場の反応も限られている。ただ、市場の関心は新型コロナウィルスの第2波感染状況に注がれているが、各国ともにGDPや雇用情勢の悪化、そして、経済指標の改善も見込みづらく、経済再活動は賞味期限切れになる可能性が高く、過大評価は禁物であろう。相対的にはリスク回避志向が再燃し易い相場環境にあり、相場の難易度を更に深めていると言わざるを得ない。市場には世界的な金融緩和を元に、過剰流動性資金が回遊しているが、反面、その行き場が日々変動する相場環境にある。いずれにしても、米中の覇権争いやコロナショックが顕在化している以上、引き続き相場が大きく動意づいてからの始動を心掛けるのが得策であろう。

一方、ドル円は107円台を回復しているものの、ドル円108円台では実需や利益確定売りが散見されており、戻りの鈍さに繋がっている。依然として、リスクの円買い及びドル買い需要が根強く、引き続きレンジ幅ドル円106.80~108.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、 ユーロドルはストップロスが一巡し、手探り状態ではあるが、引き続き米ドル主導の展開に変わりがない。引き続き直近のレンジ幅ユーロドル1.1200~1.1330を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円107円割れから押し目買いと共に、108円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルは1.12前後から押し目買いと共に、1.13台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円108円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円107円割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、調整色を強めているが、現状ではユーロドル1.12前後から押し目買いと共に、1.13台半ば前後からナンピン売りで待機し姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円107円割れではロング、108円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は120円台半ば割れから押し目買いと共に、122円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは73円前後から押し目買いと共に、74円台半ば前後からナンピン売りと共に、73円前後から押し目買いで対応することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円106.25108.45
ユーロ円119.70122.00
ユーロドル1.11501.1375
豪ドル円72.6074.80

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆107.30(SL106.80売り)
ユーロ円ロング50,000☆121.00(SL120.30売り)
ユーロドルロング50,000☆1.1250(SL1.1200売り)
豪ドル円ロング50,000☆73.50(SL73.10売り)
2020年6月収支経過(01~15日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥50.000
ユーロ円-¥130,000+¥10,000
ユーロドル-¥42,300(-$300)
豪ドル円-¥102,500+¥10,000
前日の売買 東京市場
ユーロ円売り50,000☆△121.30(121.10ロングカバー)+¥10,000
豪ドル円売り50.000☆△73.70(73.50ロングカバー)+¥10,000
前日の売買&予定 海外市場
ドル円売り50,000107.80
ドル円買い50,000106.80(SL106.00売り)
ユーロ円売り50,000122.30(SL122.80買い)
ユーロ円買い50,000☆121.00(SL120.50売り)
ユーロドル売り50,0001.1380(SL1.1430買い)
ユーロドル買い50,000☆1.1250(SL1.1200売り)
豪ドル円売り50.00074.80(SL75.30買い)
豪ドル円買い50,000☆73.50(SL73.00売り)
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000107.80
ドル円買い50,000106.80(SL106.00売り)
ユーロ円売り50,000121.50
ユーロ円買い50,000120.20(SL119.70売り)
ユーロドル売り50,0001.1320
ユーロドル買い50,0001.1200(SL1.1150売り)
豪ドル円売り50.00074.30
豪ドル円買い50,00073.10(SL72.60売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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