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為替モーニング東京市場2019年9月10日

2019年09月10日

鈴木予想レンジ
ドル円     106.80~107.80
ユーロ円    117.80~119.00
ユーロドル   1.0980~1.1080
豪ドル円    73.00~74.00

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想
米中貿易戦争が深刻化する中、中国の貿易黒字の鈍化が目立始めている。
米国政府は既に9月1日から新たに中国製品に関税を課しており、今後の中国経済指標の悪化も見込まれているだけに、現時点では米国の一人勝ちの様相を呈している。
ただ、これらの関税措置が遅かれ早かれ米国経済にも跳ね返ることは必至の情勢なだけに、米中の我慢比べがどこまで進行するかは懐疑的である。
その中、株式市場全般は次回FOMCでの利下げ期待が高まると共に、好調さを維持しているが、10月に開催される米中貿易協議に対して、やや過剰期待が先行している嫌いがある。
当面、株価の急落に備えるイメでも、直近のレンジ幅で少なめの売買で対応することが一考であろう。

一方、ドル円は株高期待もあり、底堅い展開が予想される反面、不確実性要因を背景に、ポジションの手仕舞いが優先される相場環境にある。
引き続きレンジ幅ドル円106.80~107.80円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

他方、ユーロドルは1.10台半ば前後で試行錯誤が続いている。
ジョンソン英首相は八方塞がりの状態であり、合意なきEU離脱は遠のき買い戻しも散見されてはいるが、ドイツ経済の低迷を背景に戻り売り圧力も根強く、引き続き直近のレンジ幅ユーロドル1.0980~1.1080重視で対応することが無難であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円107円割れから押し目買いと共に、107円半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、1.10割れから押し目買いと共に、1.11前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを維持する中、輸出企業はドル円107円台半ば前後から108円前後まで断続的に散見されている模様。
一方、輸入企業もドル円106円台半ば前後を中心に、107円割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状では昨日と同様に、ユーロドル1.10台後半からナンピン売りと共に、1.10割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円106円台半ば前後ではロング、ドル円107円台半ば以上ではショートをイメージし、ユーロ円118円割れから押し目買いと共に、119円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は73円前後から押し目買いと共に、74円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
市場ストップロス・オーダー状況
通貨       売り    買い
ドル円     106.10   108.30
ユーロ円    117.30   119.55
ユーロドル   1.0935   1.1150
豪ドル円    72.45    74.65

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支
2019年9月収支経過(02~09日)
通貨    プラスマイナス     前日比
ドル円   +¥40,000     
ユーロ円   +¥5,000      -¥15,000
ユーロドル  +¥5,800(+$50)   
豪ドル円   -¥45,000 
現在のポジションと決済指値
ユーロ円ショート 50,000 ☆118.50(SL119.00買い)
豪ドル円ショート 50.000 ☆72.70(SL74.00買い)
前日のストップロス(損失確定)実行ポジション
ユーロ円ショート 50,000☆▼118.20(SL118.50買い)-¥15,000

前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買 海外市場
ドル円売り  50,000  107.50(SL108.00買い)
ドル円買い    50,000  106.50(SL106.00売り)
ユーロ円売り  50,000 ☆118.50(SL119.00買い)
ユーロ円買い  50,000  117.70
ユーロドル売り 50,000  1.1080(SL1.1130買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0980(SL1.0970売り)
豪ドル円売り  50.000  73.80(SL74.30買い)
豪ドル円買い  50,000  72.80
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り  50,000  107.70(SL108.20買い)
ドル円買い    50,000  106.80(SL106.30売り)
ユーロ円売り  50,000  119.00(SL119.50買い)
ユーロ円買い  50,000  118.00
ユーロドル売り 50,000  1.1080(SL1.1130買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0980(SL1.0970売り)
豪ドル円売り  50.000  74.00(SL74.50買い)
豪ドル円買い  50,000  73.00
本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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