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為替イブニング海外市場2019年10月8日

2019年10月08日

鈴木予想レンジ

ドル円     106.70~107.70
ユーロ円    117.00~118.00
ユーロドル   1.0920~1.1020
豪ドル円    71.70~72.70

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場の関心が米中通商協議の行方に集まる中、現時点では双方の協議の進捗状況次第であるが、中国は米国との通商協議では部分的な合意を取り付け、難題は来年に先送りされる可能性があり、相対的には進展期待がやや先行している地合いがある。


その中、NYダウは小幅反落したものの日経平均株価は3営業日ぶりに212円高と持ち直しており、市場はややドル買い戻しに反応している。


ただ、トランプ大統領は中国との部分的な貿易合意は我々の望むものではないと否定的な考えを示す中、来週15日には中国製品2,500億ドルに対する30%の関税賦課の期限を迎えるだけに、引き続きドルの上昇局面では一旦清算入りと見なした方が無難であろう。

ドル円は107円台を回復してはいるが、市場には米中対立構造などの不確定要素が多岐に渡っており、概ね予測不可能な状態とも言えるだけに、当面、拙速的な売買は手控えざるを得ないが、一喜一憂することなく相場の反応を待ってからの始動を心掛け、引き続きレンジ幅ドル円106.70~107.70円を重視し、同レベルからナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは特筆すべき買い材料の無い中、意外にもユーロドル1.100目前で底堅い展開を見せている。概ね不安定なトランプ政権によるドル売りに助長された感が強く、引き続きレンジ幅ユーロドル1.0920~1.1020を重視し、同レベルからのナンピン売買が一考であろう。


●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、今朝と同様に、ドル円107円割れから押し目買いと共に、107円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.09台半ば割れから押し目買いと共に、1.10台以上からナンピン売りで待機することを勧める。


●邦銀勢によれば、様子見スタンスを継続する中、輸出企業は今朝と同様に、ドル円107円半ば以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円107円割れから少なめの押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状ではユーロドル1.100台以上からナンピン売りと共に、1.09台半ば割れから押し目買いで待機姿勢を継続している模様。

●クロス円は、ドル円106円台半ば前後ではロング、ドル円107円台半ば以上ではショートをイメージし、ユーロ円117円前後から押し目買いと共に、118円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドル円は72円割れから押し目買いと共に、72円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     106.10   108.25
ユーロ円    116.55   118.75
ユーロドル   1.0875   1.1095
豪ドル円    71.15    73.30

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2019年10月収支経過(01~08日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円  +¥5,000       +¥60,000
ユーロ円  +¥10,000      +¥10,000
ユーロドル   
豪ドル円  +¥15,000      +¥15,000

現在のポジションと決済指値

ユーロ$ショート50,000 ☆1.1000(SL1.1020買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円売り  50,000★△107.30(106.70ロングカバー)+¥30,000
ユーロ円売り  50,000★△117.70(117.50ロングカバー)+¥10,000
ユーロドル売り 50,000 ☆1.1000(SL1.1050買い)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り  50,000 ☆107.70(SL118.20買い)
ドル円買い    50,000  106.70(SL105.90売り)
ユーロ円売り  50,000  118.00(SL118.50買い)
ユーロ円買い  50,000  117.20(SL116.70売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1020(SL1.1070買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0940
豪ドル円売り  50.000☆△72.50(72.20ロングカバー)+¥15,000
豪ドル円買い  50,000  71.70(SL71.20売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り  50,000  107.70(SL118.20買い)
ドル円買い    50,000☆△107.10(107.70ショートカバー)+¥30,000
ドル円買い    50,000  106.70(SL106.20売り)
ユーロ円売り  50,000  118.00(SL118.50買い)
ユーロ円買い  50,000  117.10(SL116.60売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1020(SL1.1070買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0950
豪ドル円売り  50.000  72.70(SL73.20買い)
豪ドル円買い  50,000  71.70(SL71.20売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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