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為替イブ二ング海外市場2019年3月27日

2019年03月27日

※最新情報(為替モー二ング東京市場2019年3月28日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!


鈴木予想レンジ

ドル円     110.00~111.00
ユーロ円    124.00~125.00
ユーロドル   1.1230~1.1330
豪ドル円    78.00~79.00

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

米国債市場で3カ月物Tビルと10年債の利回りが2007年以来の逆イールド現象を起こしており、米国経済が景気後退に陥るとの観測が強まり始めている。
未だに、米長短金利の逆イールド現象は解消されておらず、一部では年内の利下げ観測まで台頭するなど、ドルを拙速的に買い上がる難しさは否めない。
反面、逆イールドが、必ずしも景気後退の兆しではないとの見解も少なく無く、基本的には相場が動意づいてからの始動を心掛けるべきであろう。

一方、ドル円は3月年度末決算を控えて、株式並びに為替相場も狭いレンジ幅での攻防を強いられている。
ファンダメンタルズ的には米金利の優位性を重視し、ドル円110円前後からの買い戻しが優勢ではあるが、本日は米1月貿易収支の発表も控えており、貿易収支悪化ともなればドル高けん制の動きにも配慮する必要があり、引き続きレンジ幅ドル円110.00~111.00円を重視し、同レベルからのナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは、英EU離脱の進捗状況を睨みながら、ドル円と同様にもみ合い相場と化している。
市場には割安感と悪材料出尽くし感を踏まえた買戻しの動きも散見されているが、依然として、米ドル主導の展開には変わりがなく、引き続き今朝と同様に、レンジ幅を1.1230~1.1330まで拡大し、じっくり待機策が得策であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、今朝と同様に、ドル円110円前後から押し目買いと共に、111円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、1.12台半ば割れから押し目買いと共に、1.13台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は今朝と同様に、ドル円111円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業はドル円110円前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、今朝と同様にユーロドル1.12台半ば割れから押し目買いと共に、1.13台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円110円割れではロング、ドル円111円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は124円前後から押し目買いと共に、125円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は78円前後から押し目買いと共に、79円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     109.45   111.70
ユーロ円    123.55   125.75
ユーロドル   1.1170   1.1380
豪ドル円    77.45    79.65

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2019年3月収支経過(01~27日)
通貨    プラスマイナス       前日比
ドル円  ±¥0         +¥30,000
ユーロ円  -¥5,000
ユーロドル -¥143,300(-$1,150) 
豪ドル円  +¥55,000        +¥70,000

現在のポジションと決済指値

ユーロ弗ロング 50,000 ☆1.1270(SL1.1230売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

豪ドル円売り  50.000★△78.70(77.80ロングカバー)+¥45,000

前日の売買 海外市場

ユーロドル買い 50,000 ☆1.1270(SL1.1220売り)
豪ドル円売り  50.000 ☆79.00(SL79.50買い)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り   50,000★△110.60(110.00ロングカバー)+¥30,000
ドル円売り   50,000  110.90(SL111.40買い)
ドル円買い    50,000  110.00(SL109.50売り)
ユーロ円売り  50,000  125.00(SL125.50買い)
ユーロ円買い  50,000  124.20(SL123.70売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1330
ユーロドル買い 50,000  1.1230(SL1.1180売り)
豪ドル円売り  50.000  79.40(SL79.90買い)
豪ドル円買い   50,000☆△78.50(79.00ショートカバー)+¥25,000

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り   50,000  111.00(SL111.50買い)
ドル円買い    50,000  110.00(SL109.50売り)
ユーロ円売り  50,000  125.00(SL125.50買い)
ユーロ円買い  50,000  124.10(SL123.60売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1330
ユーロドル買い 50,000  1.1230(SL1.1180売り)
豪ドル円売り  50.000  79.00(SL79.50買い)
豪ドル円買い   50,000  78.00(SL77.50売り

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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