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為替イブニング海外市場2017年4月06日

2017年04月06日

※最新情報(為替モーニング東京市場2017年4月07日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     110.00~111.50
ユーロ円    117.30~118.80
ユーロドル   1.0600~1.0750
豪ドル円    83.00~84.50

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場の注目は米中首脳会談で協議される貿易問題と北朝鮮問題に集中している。
如何なる結果になるかは定かではないだけに、憶測先行によるポジショニングは自重局面と見なした方が賢明であろう。
現時点では米中初の両首脳間なだけに、一応双方は譲歩的な交渉にならざるを得ないだろうが、戦問題に関する北朝鮮も含めて、米中の思惑が計り知れないだけに、表面的な会談に終わる可能性が高いのかもしれない。
また、貿易不均衡問題に関しては、中国の為替操作が起因してはいるものの、米中の実体経済を考慮すれば、米国の自己努力がなしでは米貿易収支を改善する難しさは否めないだろう。
いずれにしても、市場は不安が渦巻く中、ポジション調整に終始せざるを得ない相場環境にあるだけに、相場が大きく動意づくまでは静観することが正解であろう。

一方、ドル円は日経平均株価が一時300円超安と危機感を強める中、リスクオンモードに突入するなど、ドル円110円割れも意識されているが、有事のドル買いも散見されるなど、方向感の定まらない相場展開になっている。
また、実需買いもドル円110円前後で散見されており、米中首脳会談並びに米雇用統計の結果を見極めるまでは安易にどちらにも仕掛けづらい状況に置かれている。

他方、ユーロドルはドラギECB総裁が現在の金融政策スタンスを見直す必要性はみられないと述べており、未だに世界経済の不透明感を背景に出口戦略を模索中との声が少なくなく、動意薄の展開を強いられており、引き続き直近のレンジ幅での対応が一考であろう。

●戦略的には、ドル円は足元では実需やポジション調整売買に挟まれる格好で膠着度を強めているが、リスク回避が円買いに直結するかは懐疑的であり、今朝と同様に、ドル円110円割れから押し目買いを勧めると共に、111円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
他方、ユーロドルは一進一退の展開と判断し、1.06前後から押し目買いと共に、1.07台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株安を背景に上値の重い展開と判断しているが、輸出企業は今朝と同様に、現状では111円台半ば前後を中心に、111円台以上からナンピン売りで待機している模様。
一方、輸入企業は引き続き110円前後から押し目買いで待機している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、様子見スタンスを維持している。
現状では今朝と同様に、ユーロドル1.07台半ば前後からナンピン売りと共に、1.06前後から押し目買いで対応している模様。

●クロス円は、繰り返しになるが、ドル円110円割れではロング、111円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は117円台半ば割れから押し目買いと共に118円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は83円割れから押し目買いと共に、84円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り     買い
ドル円      109.55   111.85
ユーロ円     116.90   119.30
ユーロドル    1.0555   1.0785
豪ドル円     82.45    84.75

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年4月収支経過(03~06日)

通貨     プラスマイナス       前日比
ドル円    
ユーロ円   -¥5,000       +¥50,000
ユーロドル  
豪ドル円

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング   50,000 ☆111.30(SL110.00売り)
ユーロドルロング 50,000 ☆1.0680(Sl1.0610売り)
豪ドル円ロング  50,000 ☆83.60(SL83.00売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ユーロ円売り  50,000★△118.70(117.70ロングカバー)+¥50,000

本日の売買予定 東京市場

出来ず Nothing done
ドル円売り    50,000  111.30
ドル円買い   50,000  110.00(SL109.70売り)
ユーロ円売り  50,000  118.60(SL119.20売り)
ユーロ円買い  50,000  117.30(SL116.60売り)
ユーロドル売り 50,000  1.0730
ユーロドル買い 50,000  1.0620(Sl1.0550売り)
豪ドル円売り  50,000  84.30
豪ドル円買い  50,000  83.00(SL82.40売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り    50,000  111.50
ドル円買い   50,000  110.00(SL109.70売り)
ユーロ円売り  50,000  118.70(SL119.30売り)
ユーロ円買い  50,000  117.30(SL116.60売り)
ユーロドル売り 50,000  1.0730
ユーロドル買い 50,000  1.0610(Sl1.0550売り)
豪ドル円売り  50,000  84.30
豪ドル円買い  50,000  83.00(SL82.40売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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