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為替イブニング海外市場2020年8月31日

2020年08月31日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円105.30~106.50
ユーロ円125.50~126.80
ユーロドル1.1850~1.1980
豪ドル円77.30~78.50
相場状況の振り返りと今後の展開予想

安倍首相の辞任表明に伴う自民党総裁選において、菅官房長官がポスト安倍の自民党総裁選に立候補する意向を固めたことにより、一気に本命に名乗りを上げたことから、市場には安堵感が広がりつつある。菅官房長官は出馬について、多くは語っていないが、当面は新型コロナウイルス対策が最大の課題であるが、政府として安倍政権を引き続き取り組んでいかねばならないと述べている。その中、日経平均株価は先週末の米国株式市場の流れを引き継ぎ、前日比257円高と堅調に推移し、相対的に円売りがやや加速している。ただ、誰が総理に選ばれたとしても、コロナ対策を中心に、現政権との相違は限定的であり、当面、直近のレンジ幅で売買を模索することが賢明であろう。

一方、ドル円は株高を好感し、ドル円105円台を維持しており、下値トライには慎重になっている。市場の注目は米中覇権争いやコロナショックなどで多様化してはいるが、引き続き相場が動意づくまではレンジ幅ドル円105.30~106.50円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは依然として、米ドル主導であるが、ユーロドル1.19前後で試行錯誤が続いている。現状ではユーロロングの積み上がりによるポジション解消売りと、リスク回避のユーロ買いも健在であり、安易にどちらにも仕掛けづらい状況にある。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1850~1.1980を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円105円台前半から押し目買いと共に、106円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.18台半ば前後から押し目買いと共に、1.19台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円106円台半ば前後を視野に、106円台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業は今朝と同様に、ドル円105円台前半から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、現状では今朝と同様に、ユーロドル1.19台半ば以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、買いは1.18台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●クロス円は、ドル円105円援前ではロング、ドル円106円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は125円台半ば前後から押し目買いと共に、126円台半ば以上からナンピン売りを勧める。一方、豪ドルは77円前後から押し目買いと共に、78円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円104.90107.05
ユーロ円12510127.25
ユーロドル1.18901.2020
豪ドル円76.7578.90

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
豪ドル円ショート50.000☆77.90(SL78.50買い)
ユーロ円ショート50,000☆126.00(SL126.70買い)
前日のSL実行ポジション(SL&SP)
ユーロ円ショート50,000★▼125.80(SL126.50買い)-¥35,000
豪ドル円ショート50.000★▼77.00(SL77.90買い)-¥45,000
2020年8月収支経過(3~31日)本日のNY closingで清算
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥65,000+\20,000
ユーロ円+¥135,000+¥5,000
ユーロドル+¥259,700(+ドル2,050)+$350
豪ドル円+¥40,000-¥45,000
前日の売買 東京市場
ドル円買い50,000★△106.30(106.70ショートカバー)+\20,000
ユーロ円売り50,000★126.50(SL127.00買い)
ユーロドル売り50,000★△1.1840(1.1770ロングカバー)+$350
豪ドル円売り50.000☆77.90(SL78.40買い)
前日の売買 海外市場
ユーロ円買い50,000★△125.70(126.50ショートカバー)+¥40,000
本日の売買&予定 東京市場
ドル円売り50,000106.30(SL106.80買い)
ドル円買い50,000105.00(SL104.50売り)
ユーロ円売り50,000☆126.00(SL126.50買い)
ユーロ円買い50,000124.80(124.30売り)
ユーロドル売り50,0001.1970(SL1.2020買い)
ユーロドル買い50,0001.1830(1.1780売り)
豪ドル円売り50.00078.00(SL78.50買い)
豪ドル円買い50,00077.20
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000106.50(SL107.00買い)
ドル円買い50,000105.30(SL104.80売り)
ユーロ円売り50,000126.70(SL127.20買い)
ユーロ円買い50,000125.50
ユーロドル売り50,0001.1970(SL1.2020買い)
ユーロドル買い50,0001.1850(1.1800売り)
豪ドル円売り50.00078.50(SL79.00買い)
豪ドル円買い50,00077.50
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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