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為替イブニング海外市場2019年8月26日

2019年08月26日

鈴木予想レンジ

ドル円     105.00~106.50
ユーロ円    116.80~118.30
ユーロドル   1.1080~1.1200
豪ドル円    70.00~71.30

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

中国が米国製品に対する追加報復関税を発表したことを受け、トランプ大統領は、これまでに課している2500億ドル相当の中国製品に対する関税を現在の25%から30%に引き上げ、10月1日から適用、さらに中国製品3000億ドルに課す追加関税第4弾の税率も10%から15%に引き上げるなど、米中貿易摩擦の激化に歯止めが掛かりそうにもない。
その中、株式市場は前日のNYダウの600ドル超の下落を受けて、東京株式市場も一時500円超値下がりするなど、マーケット全般はポジション調整に追いやられている。
また、フランスで行われていたG7では自由貿易が話題に上っていたが、米中貿易摩擦の不透明感のため、包括的な首脳宣言の採択が見送られる事態になるなど、混迷を極めている。
当面、市場が冷静さを取り戻すまで待機策に努めることが賢明であろう。

一方、ドル円は104円台半ば割れから106円前後まで荒っぽい展開を強いられているが、基本的には適宜にストップロスを配置し、臨機応変な売買が求められる。
流石にドル円105円割れでは利食いと実需買いが散見されており、改めて底堅さが意識されている。
当面、レンジ幅渡連105.30~106.50円まで拡大し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは米ドルと円主導の展開であるが、ドイツのIFO経済研究所が発表した8月の業況指数は2012年11月以来の低水準となるなど、上値の重い展開が予想されるだけに、引き続き戻り売りを優先すると共に、レンジ幅をユーロドル1.1050~1.1180まで拡大し、同レベルからナンピン売買が無難であろう。

●戦略的には、ドル円は波乱含みの展開ではあるが、前述したレンジ幅を重視し、ドル円105円台半ば割れから押し目買いと共に、106円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも前述したレンジ幅を重視し、1.10台半ば前後から押し目買いと共に、1.11台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円106円台半ば前後を中心に、106円台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業はドル円105円割れから随時実施しているが、現状では105円前後から少なめの押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先しており、現状では、ユーロドル1.10台半ば前後から押し目買いと共に、1.12前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円105円前後ではロング、ドル円106円台半ば前後からショートをイメージし、ユーロ円117円割れから押し目買いと共に、118円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は71円割れから押し目買いと共に、72円台以上からからナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     104.70   106.90
ユーロ円    116.50   118.80
ユーロドル   1.1010   1.1230
豪ドル円    70.45    72.70

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2019年8月収支経過(01~26日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円  -¥25,000       +\35,000
ユーロ円  -¥95,000       -\70,000
ユーロドル +¥35,400(+$300)  
豪ドル円  -¥35,000       +¥40,000

現在のポジションと決済指値

ユーロ円ショート50,000 ☆117.80(SL118.30買い)
ユーロ$ショート50,000 ☆1.1120(SL1.1180買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

ユーロ円ロング  50,000★▼118.50(SL117.60売り)-\45,000


前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円買い    50,000★▼106.10(SL105.60売り)-¥25,000
ユーロ円買い  50,000★▼117.50(SL117.00売り)-¥25,000
ユーロドル売り 50,000 ☆1.1120(SL1.1170買い)
豪ドル円買い  50,000★▼71.50(SL71.00売り)-¥25,000

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り  50,000☆△105.70(SL104.50ロングカバー)+¥60,000
ドル円買い    50,000 ☆104.50(SL104.00売り)
ユーロ円売り  50,000 ☆117.80(SL118.30買い)
ユーロ円買い  50,000  116.30(SL115.80売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1190(SL1.1240買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1100
豪ドル円売り  50.000☆△71.30(SL70.00ロングカバー)+¥65,000
豪ドル円買い  50,000 ☆70.00(SL69.50売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り  50,000  106.40(SL106.90買い)
ドル円買い    50,000  105.10(SL104.60売り)
ユーロ円売り  50,000  118.30(SL118.80買い)
ユーロ円買い  50,000  117.30
ユーロドル売り 50,000  1.1190(SL1.1240買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1100
豪ドル円売り  50.000  72.00(SL72.50買い)
豪ドル円買い  50,000  70.80(SL70.30売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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