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為替モーニング東京市場2019年11月06日

2019年11月06日

鈴木予想レンジ

ドル円     108.50~109.50
ユーロ円    120.30~121.30
ユーロドル   1.1030~1.1130
豪ドル円    74.80~75.80

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

米中貿易協議の行方に楽観的な見方が広まる中、米国が中国への関税の一部撤回を検討するとの報道も手伝い、米株式市場は高値警戒感が続いてはいるが、前日比30ドル高と小幅続伸、そして、10月のISM製造業景気指数が予想を上回る54.7となり、ドルを買い戻す雰囲気が強まっている。ただ、節目でもあるドル円110円やユーロドル1.100前後ではドル高けん制の動きにも警戒感を強めており、加速的にドルを買い戻す難しさも同居している。同レベル前後では清算レベルと見なしながら、直近のレンジ幅で対応することが得策であろう。

一方、ドル円は好調な株式市場や米債券利回りの上昇も手伝い、ドル円109円台をクリアーするなど底堅い展開が予想される。ただ、更なる上昇局面では利益確定売りや実需売りが散見されており、引き続きレンジ幅ドル円108.50~109.50円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

他方、ユーロドルは迷走している英EU離脱問題やドイツ経済の景気後退懸念が重なり、引き続き戻り売りが優勢であるが、ユーロドル1.10前後では割安感の買いやリスク回避の買戻しも予想されるだけに、短期筋としても、拙速的な下値トライに慎重になっている。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1030~1.1130を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円108円台半ば前後から押し目買いと共に、109円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.10台半ば割れから押し目買いと共に、1.11台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株高期待と日米金利差拡大を背景に底堅い展開と判断しているが、輸出企業はドル円109円前後から随時実施しており、現状ではドル円109円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円108円台半ば前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、ユーロドル1.11割れから押し目買いを実施しており、現状では1.10台半ば割れから押し目買いと共に、1.11台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円108円台半ば前後ではロング、ドル円109円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は120円台半ば前後から押し目買いと共に、121円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドル円は75円割れから押し目買いと共に、75円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     108.10   110.20
ユーロ円    119.85   122.00
ユーロドル   1.0970   1.1185
豪ドル円    74.20    76.35

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2019年11月収支経過(01~06日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円  +¥25,000       +¥25,000
ユーロ円
ユーロドル +¥30,200(+$250) +$250 
豪ドル円

現在のポジションと決済指値

豪ドル円ショート 50.000 ☆75.30(SL75.70買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

ドル円売り  50,000★△108.80(108.30ロングカバー)+¥25,000

前日の売買 海外市場

ドル円売り  50,000  109.30(SL109.80買い)
ドル円買い    50,000  108.30(SL107.50売り)
ユーロ円売り  50,000  121.50(SL122.00買い)
ユーロ円買い  50,000  120.50(SL120.50売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1180(SL1.1230買い)
ユーロドル買い 50,000☆△1.1100(1.1150ショートカバー)+$250
豪ドル円売り  50.000  75.80(SL76.30買い)
豪ドル円買い  50,000  74.80

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り  50,000  109.50(SL110.00買い)
ドル円買い    50,000  108.60(SL108.10売り)
ユーロ円売り  50,000  121.30(SL121.80買い)
ユーロ円買い  50,000  120.40(SL119.90売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1120(SL1.1230買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1030(SL1.0980売り)
豪ドル円売り  50.000  75.70(SL76.20買い)
豪ドル円買い  50,000  74.80

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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