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為替イブニング海外市場2021年2月8日

2021年02月09日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円105.20~106.20
ユーロ円126.50~127.50
ユーロドル1.1980~1.2080
豪ドル円80.50~81.50
相場状況の振り返りと今後の展開予想

米上下院が予算決議案を可決したことを受けて、バイデン政権による1.9兆円規模の追加経済対策が成立するとの見方が有力視されている。その恩恵を受けた格好で日経平均株価は前日比609ドル高と1990年8月以来の高値圏まで反発している。株式市場ではVIX指数が低下、米企業の好決算、そして、米債券利回りの上昇もあり、3万円台は時間の問題と楽観的な見方が先行している。これまでは株価と円相場の相関性は希薄であったが、日経ダウ3万台回復まではドル高円安志向で対応することが賢明であろう。ただ、高値警戒感が常態化しているため、ある程度の乱気流を視野に入れ、ストップロスの配置には充分な配慮が必要であろう。

一方、ドル円は105円台で底堅い展開ではあるが、短期筋としても、天井知らずの株価動向に半信半疑の状態にある。引き続き相場が動意づくまではレンジ幅ドル円105.20~106.20円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは1.20台前半で膠着度を強めているが、相変わらず米ドル主導の展開は否めない。相対的にはドル買い戻しが優勢であり、上値は限定的になっている。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1980~1.2080を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円105円台前半から押し目買いを勧めると共に、ドル円106円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.20割れから押し目買いと共に、1.21前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを継続する中、輸出企業は今朝と同様に、ドル円106円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業もドル円105円前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、微調整に終始している。現状ではユーロドル1.21前後からナンピン売りと共に、1.20割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円105円前後ではロング、106円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は126円台半ば前後から押し目買いと共に、127円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは80円台半ば前後から押し目買いと共に、81円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円104.50106.70
ユーロ円126.00128.10
ユーロドル1.19301.2140
豪ドル円79.8082.00

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

2021年2月収支経過(01~08日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円
ユーロ円+¥25,000
ユーロドル+¥19,000(ドル150)+$150
豪ドル円+¥30,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買 海外市場
ユーロ円売り50,000☆126.80(SL127.30買い)
ユーロドル売り100,000★△1.2030(1.1215ロングカバー)+$150
豪ドル円売り50.000☆80.80(SL81.30買い)
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000105.80(SL106.30買い)
ドル円買い50,000105.00
ユーロ円売り50,000127.50(SL128.00買い)
ユーロ円買い50,000126.30
ユーロドル売り50,0001.2100(SL
ユーロドル買い50,0001.1980(SL1.1930売り)
豪ドル円売り50.00081.50(SL82.00買い)
豪ドル円買い50,00080.50
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000106.10(SL106.50買い)
ドル円買い50,000105.20
ユーロ円売り50,000127.50(SL128.00買い)
ユーロ円買い50,000126.50
ユーロドル売り50,0001.2080(SL
ユーロドル買い50,0001.1980(SL1.1930売り)
豪ドル円売り50.00081.50(SL82.00買い)
豪ドル円買い50,00080.50
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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