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為替モーニング東京市場2021年1月29日

2021年01月29日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円103.80~104.80
ユーロ円125.80~126.80
ユーロドル1.2070~1.2170
豪ドル円79.50~80.50
相場状況の振り返りと今後の展開予想

世界的な新型コロナウィルスの感染拡大に収束感はなく、そして、各方面でのパンデミック化が危惧されている嫌いは否めないが、ワクチン接種への期待感が上回っており、相対的には最悪期は脱したとの声も聞かれ始めており、年後半にはリバウンド的な回復基調が臨めるとの見方が優勢になっている。その中、米国株式市場では前日の大幅安から300ドル高と反発転じており、また、米債券利回りも軒並み上昇するなど、リスク回避の動きは一服している。ただ、株式市場には常に高値警戒感とFRBによる超低金利政策の持続性が余儀なくされており、米債券利回りの上昇は限られている。現時点では米中対立構造の激化も加わり、ドルを買い戻す動きが優先されていると見なした方が無難であろう。

一方、ドル円は103円台半ば前後の膠着相場から抜け出した感が強く、ドル円104円前後の底堅さが意識されている。ただ、次なる節目であるドル円105円台トライには時期尚早との見解も多々あるだけに、引き続きレンジ幅ドル円103.80~104.80円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルはリスク回避の動きが一服する中、ドル売りに助長されながら、ユーロドル1.21台を回復してはいるが、ユーロ高けん制の動きもあり、戻り売り優先の展開を強いられている。引き続きレンジ幅ユーロドル1.2070~1.2170を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円104円割れから押し目買いを勧めると共に、ドル円104円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.21割れから押し目買いと共に、1.21台後半からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円104円前後では随時実施しており、現状ではドル円104円台半ば以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円103円台半ば前後を中心に、ドル円104円割れか押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、戻り売りを優先しているが、現状ではユーロドル1.21台半ば以上から1.22前後まで断続的な売りが散見されている模様。一方、買いは1.20台半ば前後に集約されている模様。

●クロス円は、ドル円103円台後半ではロング、104円台後半ではショートをイメージし、ユーロ円は126円割れから押し目買いと共に、127円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは79台半ば前後から押し目買いと共に、80円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円103.20105.35
ユーロ円125.30127.45
ユーロドル1.20101.2230
豪ドル円79.0081.15

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
No position
2021年1月収支経過(04~29日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥25,000
ユーロ円+¥50,000
ユーロドル+¥75,800(+ドル600)+$250
豪ドル円+¥45,000+¥20,000
前日の売買 東京市場
豪ドル円買い50,000☆79.30(SL78.80売り)
前日の売買&予定 海外市場
ドル円売り50,000104.80(SL105.30買い)
ドル円買い50,000103.80(SL103.30売り)
ユーロ円売り50,000126.70(SL127.20買い)
ユーロ円買い50,000125.70(SL125.20売り)
ユーロドル売り50,000☆△1.2130(1.2080ロングカバー)+$250
ユーロドル買い50,0001.2050(SL1.2000売り)
豪ドル円売り50.000☆△79.70(79.30ロングカバー)+¥20,000
豪ドル円買い50,00078.80(SL78.30売り)
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000104.80(SL105.30買い)
ドル円買い50,000103.80(SL103.30売り)
ユーロ円売り50,000126.80(SL127.30買い)
ユーロ円買い50,000125.80(SL125.30売り)
ユーロドル売り50,0001.2170(SL1.2220買い)
ユーロドル買い50,0001.2070(SL1.2020売り)
豪ドル円売り50.00080.50(SL81.00買い)
豪ドル円買い50,00079.50(SL79.00売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会