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為替モー二ング東京市場2019年3月27日

2019年03月27日

鈴木予想レンジ
ドル円     110.00~111.00
ユーロ円    124.00~125.00
ユーロドル   1.1230~1.1330
豪ドル円    78.50~79.50


※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想
米債券利回りの下げ止まりやNYダウが前日比140ドル高と反発に転じており、相対的にはドルを買い戻す動きが強まっている。
その中、トランプ大統領のロシア疑惑が完全に晴れたわけではないが、来年に控えている大統領再選に向けては勝利宣言に繋がる結果であり、市場は同大統領の勢いが今後も継続されるとの見方が少なく無く、目先の対中貿易戦争に対しても強硬姿勢を貫く可能性が高く、ドルの上昇力には一定の圧力がかかりやすい相場環境にあり、ドルの更なる上昇局面では一旦清算入りと捉えた方が無難であろう。

一方、ドル円は年度末の最終日でもあり、ドル円110円台半ば前後でもみ合い相場が予想されるが、現時点では110円割れの段階では利益確定買いや実需買い、そして、ドル円111円前後でも実需や利益確定売りが満遍なく控えており、安易にどちらにも仕掛けづらい状況にある。
上記レベルからのナンピン売買で対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルは米金利の上昇気配やギクシャクしている英EU離脱問題を背景に、戻り売りが優勢になっている。
ただ、ユーロドル1.13割れの段階では割安感による買い戻しの動きもあり、拙速的な下値トライには慎重になっている。
引き続きレンジ幅ユーロドル1.1230~1.1330重視で対応することが一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円110円前後から押し目買いと共に、111円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、1.12台半ば前後から押し目割安感共に、1.13台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、月末を控え様子見スタンスを更に強めている。
輸出企業はドル円110円台半ば前後から随時実施しており、現状ではドル円111円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業はドル円110円前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、現状ではレンジ幅を拡大し、ユーロドル1.12台半ば割れから押し目買いと共に、1.13台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円110円割れではロング、ドル円111円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は124円前後から押し目買いと共に、125円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は78円台半ば前後から押し目買いと共に、79円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。


市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     109.45   111.60
ユーロ円    123.55   125.70
ユーロドル   1.1170   1.1385
豪ドル円    77.70    79.90

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支
2019年3月収支経過(01~27日)
通貨    プラスマイナス       前日比
ドル円  ±¥0         +¥30,000
ユーロ円  -¥5,000
ユーロドル -¥143,300(-$1,150) 
豪ドル円  +¥30,000        +¥45,000


現在のポジションと決済指値
ユーロ弗ロング 50,000 ☆1.1270(SL1.1230売り)
豪ドル円ショート50.000 ☆79.00(SL79.40買い)


前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場
豪ドル円売り  50.000★△78.70(77.80ロングカバー)+¥45,000


前日の売買 海外市場
ドル円売り   50,000  110.70
ドル円買い    50,000  109.80(SL109.30売り)
ユーロ円売り  50,000  125.30(SL125.80買い)
ユーロ円買い  50,000  124.20(SL123.70売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1370(SL1.1420買い)
ユーロドル買い 50,000 ☆1.1270(SL1.1220売り)
豪ドル円売り  50.000 ☆79.00(SL79.50買い)
豪ドル円買い   50,000  78.00(SL77.50売り)


本日の売買予定 東京市場
ドル円売り   50,000☆△110.60(110.00ロングカバー)+¥30,000
ドル円売り   50,000  110.90(SL111.40買い)
ドル円買い    50,000  110.00(SL109.50売り)
ユーロ円売り  50,000  125.00(SL125.50買い)
ユーロ円買い  50,000  124.20(SL123.70売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1330
ユーロドル買い 50,000  1.1230(SL1.1180売り)
豪ドル円売り  50.000  79.40(SL79.90買い)
豪ドル円買い   50,000  78.50


本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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