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為替モーニング東京市場2018年7月23日

2018年07月23日

※最新情報(為替イブニング海外市場2018年7月23日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     110.80~112.30
ユーロ円    130.00~131.30
ユーロドル   1.1650~1.1780
豪ドル円    82.00~83.30

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

トランプ米大統領が中国やEUは自国通貨を操作してきており、より強いドルは米国の競争優位をはく奪する旨まで言及しており、市場は俄かにドル高けん制の動きに警戒感を強めている。
ただ、自国FRBの利上げにまで苦言を呈しており、トランプ大統領の形振り構わない言動に、市場としては、保護主義政策の限界、そして拙速的な関税導入に焦燥感もあるとの見方が少なくない。
その中、ブラード・セントルイス連銀総裁も現状の米GDPは力強いが、伸びは緩やかであり、逆イールドを回避のため利上げは注意深くすべきと追従していることもドルの上昇は阻んでいる嫌いがある。

一方、ドル円はトランプ発言を背景にポジションの解消売りが優先される中、依然として、上値の重い展開は否めないが、あくまでも口先介入の段階であり、また、日米金利差を背景としたドル買いニーズは健在であり、短期筋としては拙速的な下値トライには慎重になり始めている。
引き続きレンジ幅ドル円111.00~112円を重視して、同レベルからの少なめのナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは、特筆すべき買い材料はない中、トランプ発言やポンドの下げ止まりから、買い戻しの動きが強まっている。
ただ、更なる上昇局面では引き続き戻り売りに圧される可能性が高く、過度な上昇期待は自重局面と見なした方が無難である。
当面、レンジ幅をユーロドル1.1650~1.1800まで拡大し、じっくり待機策が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円111円割れから押し目買いとと共に、112円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、1.16台半ば前後から押し目買いと共に、1.17台後半からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを継続する中、輸出企業は売り急がず、ドル円112円台半ば前後を中心に、112円台以上からナンピン売りで待機している模様。
一方、輸入企業はドル円112円割れから押し目買いを実施しており、現状では111円前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、ユーロドル1.17台以上からナンピン売りを実施しており、現状では1.18前後からナンピン売りと共に、1.16台半ば前後から押し目買いで待機している模様。

●クロス円は、ドル円111円割れではロング、ドル円112円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は130円割れから押し目買いと共に、131円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は82円前後から押し目買いと共に、83円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     110.30   113.70
ユーロ円    129.50   131.80
ユーロドル   1.1610   1.1830
豪ドル円    81.55    83.80

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2018年7月収支経過(2~23日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円   -¥30,000        -¥25,000
ユーロ円  -¥80,000       
ユーロドル +¥137,500(+$1,050) +$50
豪ドル円   +¥85,000       +¥30,000

現在のポジションと決済指値

No position

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

豪ドル円買い  50,000 ☆82.30(SL81.80売り)

前日の売買 海外市場

ドル円売り 50,000  113.00(SL113.50買い)
ドル円買い    50,000☆▼112.00(SL111.50売り)-¥25,000
ユーロ円売り  50,000  131.60(SL132.10買い)
ユーロ円買い  50,000  130.40(SL129.90売り)
ユーロドル売り 50,000☆△1.1680(1.1670ロングカバー)+$50
ユーロドル買い 50,000  1.1600(SL1.1550売り)
豪ドル円売り  50,000★△82.90(82.30ロングカバー)+¥30,000
豪ドル円売り  50,000  83.40(SL83.80買い)
豪ドル円買い  50,000  82.30(SL81.80売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000  112.20(SL112.70買い)
ドル円買い    50,000  111.00(SL110.50売り)
ユーロ円売り  50,000  131.30(SL131.80買い)
ユーロ円買い  50,000  130.00(SL129.50売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1770(SL1.1820買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1650(SL1.1600売り)
豪ドル円売り  50,000  83.20(SL83.70買い)
豪ドル円買い  50,000  82.00(SL81.50売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

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為替大観 小池正一郎
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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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