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為替モーニング東京市場2020年11月25日

2020年11月25日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円104.00~105.30
ユーロ円123.70~125.00
ユーロドル1.1800~1.1930
豪ドル円76.30~77.50
相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場はワクチン開発期待が高まる中、次期大統領候補バイデン氏が財務長官にイエレンFRB前議長を指名する意向を示しており、市場は米財務省とFRBの協調関係が強まり、追加支援策並びに財政拡大への期待を背景に、米国株式市場ではNYダウが史上初の30,000ドルを突破するなど、相対的にポジティブに反応している。日米欧共に低金利の長期化が予想される中、過剰流動性資金による投資対象が株式市場に集約された結果とも言える。ただ、市場にはコロナウィルスに収束感がない中、米大統領戦の行方、そして、米中対立構造などの不透明要因が多分に含んでおり、かならずしも、実体経済に沿った展開とは言えないだけに、マーケット自体はより一層神経質な展開が余儀なくされている。

一方、ドル円はドル買いと円買いが相殺された格好でドル円104円台半ば前後でもみ合い相場と化しているが、基本的には米金利の優位性、そして、株高志向などを背景に底堅い展開が予想される。引き続き実需売買を背景に、レンジ幅ドル円104.00~105.30円を重視し、同レベルからのナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルはドル売りに助長される中、ユーロドル1.19台に迫る勢いであるが、来月のECB理事会での追加緩和策、また、感染拡大で一部都市封鎖も実施されており、独自の買い材料は限られている。当面、高値掴みには注視しながら、レンジ幅ユーロドル11800~1.1930を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円104円前後から押し目買いを勧めると共に、ドル円105円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルは1.18前後から押し目買いと共に、1.19台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株高期待を背景に底堅い展開と判断しているが、輸出企業はドル円105円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円104円割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、利益確定売りを踏まえながら、戻り売りを優先している。現状ではユーロドル1.19台以上からナンピン売りと共に、1.18前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円104円前後ではロング、105円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は123円台半ば前後から押し目買いと共に、125円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは76円台半ば割れから押し目買いと共に、77円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円103.45105.55
ユーロ円123.20125.30
ユーロドル1.17851.2000
豪ドル円75.8578.10

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆104.70(SL104.00売り)
豪ドル円ショート50.000☆76.50(SL77.50買い)
2020年11月収支経過(02~25日) 
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥10,000
ユーロ円+¥5,000
ユーロドル-¥24,800(-ドル200)
豪ドル円-¥25,000
前日の売買 東京市場
豪ドル円売り50.000☆76.50(SL77.00買い)
前日の売買&予定 海外市場
ドル円売り50,000104.80
ドル円買い50,000103.80(SL103.40売り)
ユーロ円売り50,000124.50(SL125.00買い)
ユーロ円買い50,000123.30(SL122.80売り)
ユーロドル売り50,0001.1910(SL1.1960買い)
ユーロドル買い50,0001.1820(SL1.1770売り)
豪ドル円売り50.00077.20(SL77.70買い)
豪ドル円買い50,00076.10
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000105.00
ドル円買い50,000104.00(SL103.50売り)
ユーロ円売り50,000124.70(SL125.20買い)
ユーロ円買い50,000123.70(SL123.20売り)
ユーロドル売り50,0001.1930(SL1.1980買い)
ユーロドル買い50,0001.1820(SL1.1770売り)
豪ドル円売り50.00077.50(SL78.00買い)
豪ドル円買い50,00076.50
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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