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為替イブニング海外市場2020年3月31日

2020年03月31日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円107.50~109.30
ユーロ円118.30~120.00
ユーロドル1.0880~1.1080
豪ドル円65.50~67.30
相場状況の振り返りと今後の展開予想

新型ウィルス感染には様々な憶測が飛び交い始める中、NYダウの大幅反発を受けて、期待されていた日経平均株価は年度末の調整売りもあり、前日比167円安と反落して引けるなど、市場心理が完全に萎えている。いずれにしても、市場がリスク回避と共に、ストップロス優先の展開を強いられており、安易にどちらにも仕掛けづらい状況にある。欧米ではコロナウイルスの感染が拡大中ではあるが、反面、発生源である中国の感染拡大に収束感があるとの声も聴かれはじめるなど、世界経済は目に見えないウィルス対策に右往左往している。今後も主要国の経済指標の改善が見込めないだけに、引き続きドル依存のマーケットにならざるを得ないだろう。

一方、ドル円は株価の反落にも反応薄であるが、本邦にも緊急事態宣言や都市封鎖などのデマも流れている模様であるが、皮肉にも明日がエイプリルフールに当たるため、デマ次第で相場自体が瞬間的に反応する可能性もあるだけに、引き続きレンジ幅をドル円107.50~109.30円まで拡大し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは引き続き戻り売りが優勢ではあるが、ユーロドル1.10割れでは利益確定買いも散見されており、拙速的な下値トライは慎重になっている。引き続きレンジ幅ユーロドル1.0880~1.1080まで拡大し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、107円台半ば前後から押し目買いと共に、109円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルは1.09割れから押し目買いと共に、1.11台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円109円前後から109円台半ば前後まで断続的に散見されている模様。一方、輸入企業は買い急がずに、ドル円107円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状ではユーロドル1.09割れを視野に、同レベル前後から押し目買いと共に、1.10台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円107円台半ば前後ではロング、109円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は118円台半ば割れから押し目買いと共に、120円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは65円台半ば前後から押し目買いと共に、67円台以上からナンピン売りで対応することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円107.20109.70
ユーロ円117.80120.30
ユーロドル1.08501.1100
豪ドル円65.0067.60

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
No position
前日のSL実行ポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000★▼108.20(SL107.20売り)-¥50,000
2020年3月収支経過 (02~31日)本日のNYCLで清算予定
通貨プラスマイナス前日比
ドル円-¥60,0000±¥0
ユーロ円+¥65,000+¥70,000
ユーロドル-¥41,600(-ドル350)+$300
豪ドル円-¥110,000+¥40,000
前日の売買 東京市場
ドル円買い50,000★107.20(SL106.70売り)
ユーロ円売り50,000★△119.90(119.10ロングカバー)+¥40,000
ユーロ円買い50,000☆119.10(SL118.60売り)
豪ドル円買い50,000★△66.00(66.80ショートカバー)+¥40,000
前日の売買 海外市場
ユーロドル買い50,000★△1.1020(1.1080ショートカバー)+$300
本日の売買&予定 東京市場
ドル円売り50,000108.80(SL109.30買い)
ドル円売り50,000★△108.20(107.20ロングカバー)+¥50,000
ドル円買い50,000107.30(SL106.70売り)
ユーロ円売り50,000☆△119.70(119.10ロングカバー)+¥30,000
ユーロ円買い50,000118.50(SL117.80売り)
ユーロドル売り50,0001.1130(SL1.1180買い)
ユーロドル買い50,0001.0950(SL1.0900売り)
豪ドル円売り50.00067.30(SL67.80買い)
豪ドル円買い50,00065.70(SL65.20売り)
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000109.00(SL109.50買い)
ドル円買い50,000107.50(SL107.00売り)
ユーロ円売り50,000119.80(SL120.30買い)
ユーロ円買い50,000118.40(SL117.80売り)
ユーロドル売り50,0001.1040(SL1.1090買い)
ユーロドル買い50,0001.0900(SL1.0850売り)
豪ドル円売り50.00067.00(SL67.50買い)
豪ドル円買い50,00065.60(SL65.00売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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