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為替モーニング東京市場2017年8月02日

2017年08月02日

※最新情報(為替イブニング海外市場2017年8月02日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     110.00~111.30
ユーロ円    129.50~131.00
ユーロドル   1.1750~1.1880
豪ドル円    87.30~88.50

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

トランプ米大統領の前代未聞の人事権発動が問われる中、米国の政治的混乱を招く可能性があるが、相場の不透明感を更に深めている。
トランプ政権が提唱している大型減税やインフラ投資への不確実性が加わり、インフレ鈍化懸念を踏まえなら米金利先高観測は急速に冷え込む可能性があり、ドルの調整売りが優先され易い地合いにある。
ただ、米連邦準備理事会(FRB)の金利正常化に対する姿勢には変わらず、米金利の優位性がドルのサポート要因になっており、ドルショートは自重局面に差し掛かっている。

一方、ドル円は節目であるドル円110円割れを見たことで危機感を強めている一方、オプションバリアーをクリアーし、新たなるフィールドに入りつつある。
同レベルでは実需買いや利益確定買いが随所に散見されており、短期筋としても、下値トライには超になっている。

他方、ユーロドルは急ピッチの上昇に陰りが見え始めている。
足元の米利上げ観測の後退を背景に、消去法的に買われた側面があり、一旦利益確定売りが優先されている。
また、過度なユーロ高がユーロ圏経済の圧迫要因となり、インフレ見通しが下方修正される可能性もあり、当面、ユーロドル1.18前後でもみ合い相場と見なした方が無難であろう。

●戦略的には、ドル円は引き続き直近のレンジ幅109.50~111.00円を重視し、ドル円109円台半ば前後から押し目買いを勧めると共に、111円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、1.17台半ば割れから押し目買いと共に、1.18台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は昨日と同様に、ドル円111円台半ば前後を中心に、111円前後からナンピン売りで待機している模様。
一方、輸入企業はドル円110円割れから随時実施しているが、引き続き109円台半ば前後を中心に、110円割れから押し目買いで対応している模様

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、微調整に終始しているが、現状ではユーロドル1.18台半ば以上からナンピン売りと共に、1.17台半ば割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しになるが、ドル円109円台半ば前後ではロング、111円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は129円半ば前後から押し目買いと共に、131円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は87円前後から押し目買いと共に、88円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     109.30   111.55
ユーロ円    129.25   131.50
ユーロドル   1.1700   1.1920
豪ドル円    86.70    89.10

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年8月収支経過(01~02日)
       プラスマイナス        前日比
ドル円       
ユーロ円
ユーロドル   
豪ドル円 

現在のポジションと決済指値

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング   50,000 ☆110.60(SL110.00売り)
ユーロ円ショート50,000 ☆130.40(SL131.00買い)
ユーロ弗ショート50,000 ☆1.1800(SL1.1870買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

出来ず Nothing done
ドル円売り 50,000  111.00
ドル円買い    50,000  109.80(SL109.30売り)
ユーロ円売り  50,000  131.00(SL131.60買い)
ユーロ円買い  50,000  129.80
ユーロドル売り 50,000  1.1880(SL1.1930買い)、
ユーロドル買い 50,000  1.1760
豪ドル円売り  50,000  88.80(SL89.40買い)
豪ドル円買い  50,000  87.60(SL87.00売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000  111.00
ドル円買い    50,000  110.00(SL109.50売り)
ユーロ円売り  50,000  131.00(SL131.60買い)
ユーロ円買い  50,000  129.80
ユーロドル売り 50,000  1.1870(SL1.1930買い)、
ユーロドル買い 50,000  1.1770
豪ドル円売り  50,000  88.50(SL89.10買い)
豪ドル円買い  50,000  87.20(SL86.60売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
武市のなぜなにFX 武市佳史

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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