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為替イブニング海外市場2019年6月06日

2019年06月06日

鈴木予想レンジ

ドル円     107.80~108.80
ユーロ円    121.00~122.00
ユーロドル   1.1180~1.1280
豪ドル円    75.00~76.00

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

日経平均株価は前日の大幅反発の影響もあり、終始横ばいで推移している。注目の米10年債利回りもほぼ横ばいで推移しており、相場自体は次なる材料探しの場と化している。
その中、米中対立構造は当初の貿易戦争からファーウェイ問題、そして、軍事面まで波及しており、ほぼ全面戦争の様相を呈している。
当面、為替市場のみならず、株式及び債券市場まで不安定な展開を余儀なくされている。
現時点では米金融緩和策に焦点が注がれてはいるが、今後は株価動向やリスク回避の動き、そして、トランプ大統領のけん制発言などを含めて、日替わりメニュー翻弄される可能性があるだけに、一喜一憂せずに、少なめの売買で対応することも一考であろう。

一方、ドル円は米金利の低下が嫌気される中、徐々に上値の重さが意識されている。
ただ、ドル円108円割れでは実需や利益確定買いも散見されており、拙速的な下値トライは自重局面にある。
引き続きレンジ幅ドル円107.80~108.80円を重視し、同レベルからナンピン売買が賢明であろう。

他方、ユーロドルは買戻しが一服、改めて戻りの鈍さが意識されているが、不安的な米中摩擦を背景に、消去法的に買われている側面があり、引き続き直近のレンジ幅ユーロドル1.1180~1.1280を重視し、待機策に努めることが得策であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円108円割れから押し目買いと共に、ドル円109円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、ユーロドル1.12割れから押し目買いと共に、1.13前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを更に強めているが、輸出企業は今朝と同様に、ドル円108円台半ば前後から109円前後まで散見されている模様。
一方、輸入企業は今朝と同様に、ドル円108円割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状ではユーロドル1.12割れから押し目買いと共に、1.12台後半からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しなるが、ドル円108円割れではロング、ドル円109円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は121円前後から押し目買いと共に、122円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は75円前後から押し目買いと共に、76円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     107.10   109.30
ユーロ円    120.45   122.65
ユーロドル   1.1125   1.1345
豪ドル円    74.40    76.55

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2019年6月収支経過(03~06日)
通貨    プラスマイナス     前日比
ドル円
ユーロ円  +¥30,000     +¥20,000
ユーロドル 
豪ドル円

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング   50,000 ☆108.30(SL107.80売り)
ユーロ円ロング 50,000 ☆121.30(SL121.00売り)
豪ドル円ロング 50,000 ☆75.70(SL75.00売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

ユーロ円売り  50,000 ☆122.20(SL122.70買い)

前日の売買 海外市場

ユーロ円買い  50,000★△121.80(122.20ショートカバー)+¥20,000
ユーロドル買い 50,000 ☆1.1230(1.1230ショートカバー)±0

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り   50,000  108.80
ドル円買い    50,000  107.80(SL107.30売り)
ユーロ円売り  50,000  122.30(SL122.80買い)
ユーロ円買い  50,000 ☆121.30(SL120.80売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1280(SL1.1330買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1200(SL1.1150売り)
豪ドル円売り  50.000  76.00
豪ドル円買い   50,000  75.00(SL74.50売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り   50,000  108.80
ドル円買い    50,000  107.80(SL107.30売り)
ユーロ円売り  50,000  121.80
ユーロ円買い  50,000  121.00(SL120.50売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1280(SL1.1330買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1200(SL1.1150売り)
豪ドル円売り  50.000  76.00
豪ドル円買い   50,000  75.00(SL74.50売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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