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為替イブニング海外市場2020年12月3日

2020年12月03日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円103.80~105.00
ユーロ円125.50~125.80
ユーロドル1.2030~1.2150
豪ドル円76.70~78.00
相場状況の振り返りと今後の展開予想

明日の米雇用統計を控えて、市場は様子見モードが強めているが、ここ最近の米雇用統計自体の数値にも市場は反応薄になっており、余程のサプライズでもない限り、調整主導の展開にならざるを得ないだろう。その中、市場の関心はワクチン開発の進捗状況に委ねられているが、現時点ではあくまでも希望的な観測に過ぎず、また、実用化後の有効性を確かめるまでは安易にポジションを取り切れない情勢にある。基本的には為替市場を動意づけるには材料不足と言わざるを得ないだけに、相場の動意を待ってから冷静に対処することが得策であろう。

一方、ドル円は相も変わらず、ドル円104円台半ば前後で試行錯誤が続いているが、市場の関心は新型コロナウイルスワクチンの実用化に集まり始めてはいるが、実用化までの道のりを考えれば、リスク回避の円買い志向がやや強まっている。引き続きレンジ幅ドル円103.80~105.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルはストップロス買いと利益確定売りが相混じり、1.21台前半で身動きが取りづらい状況に陥っている。引き続き無理をせずに、レンジ幅ユーロドル1.2030~1.2150を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円104円割れから押し目買いを勧めると共に、ドル円105円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルは1.20台半ば割れから押し目買いと共に、1.21台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを継続する中、輸出企業は今朝と同様に、ドル円105円前後からナンピン売りで待機している模様。一方、輸入企業も同様に、ドル円104円割れを視野に、同レベル前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、ポジション調整色を強めている。現状では今朝と同様に、ユーロドル1.20台半ば前後から押し目買いと共に、1.21台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円104円割れではロング、105円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は126円割れから押し目買いと共に、127円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは77円割れから押し目買いと共に、78円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円103.30105.50
ユーロ円125.20127.45
ユーロドル1.20001.2210
豪ドル円76.3078.50

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆104.00(SL103.90売り)
ユーロドルショート50,000☆1.2030(SL1.2150買い)
豪ドル円ショート50.000☆76.50(SL77.80買い)
2020年12月収支経過(01~03日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円
ユーロ円-¥25,000
ユーロドル-¥31,400(-$250)
豪ドル円
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買 海外市場
出来ず Nothing done
本日の売買&予定 東京市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000104.80
ドル円買い50,000104.00(SL103.50売り)
ユーロ円売り50,000127.00(SL127.50買い)
ユーロ円買い50,000125.80(SL125.30売り)
ユーロドル売り50,0001.2150(SL1.2200買い)
ユーロドル買い50,0001.2050
豪ドル円売り50.00077.80(SL78.30買い)
豪ドル円買い50,00076.80
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000104.80
ドル円買い50,000103.90(SL103.50売り)
ユーロ円売り50,000126.80(SL127.30買い)
ユーロ円買い50,000125.60(SL125.10売り)
ユーロドル売り50,0001.2150(SL1.2200買い)
ユーロドル買い50,0001.2050
豪ドル円売り50.00077.80(SL78.30買い)
豪ドル円買い50,00076.70
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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