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為替イブニング海外市場2018年1月23日

2018年01月23日

※最新情報(為替モーニング東京市場2018年1月24日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     110.30~111.30
ユーロ円    134.80~136.30
ユーロドル   1.2180~1.2300
豪ドル円    87.50~89.00

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

米政府機関の一部閉鎖が解除される中、ややドル買いにマーケットは傾斜しているが、未だに移民問題が足かせとなり、未だに予断を許せない相場環境にある。
その中、注目の日銀金融政策決定会合では現状の金融緩和策を維持することを決定、黒田日銀総裁は2%の目標になお距離があり、引き続き現在の強力な金融緩和を粘り強く進めていくことが日本経済にとって必要であるとし、出口戦略の検討には否定的な見解にとどまっている。
基本的には政府日銀が脱デフレを目指す中、株安や円高阻止に配慮した金融方針とも捉えられる。
ただ、低金利政策に依存している株式市場や債権市場への影響が読み切れないだけに、日銀としても、米欧の明確な出口戦略を見極めるまでは安易に追従できないのが現状であろう。

一方、ドル円は日経平均株価が前日比307円高と大幅に反発する中、一時111円台を回復したが、出口戦略の不透明さを背景に実需や利益確定売りに圧される格好で上げ幅を解消している。
いずれにしても、日米金利差拡大を背景に、ドル円110円割れの危機は遠のいているが、安全を期す意味でもレンジ幅をドル円110.00~111.50円まで拡大し、同レベル前後からのナンピン売買で待機策に努めることが賢明であろう。

他方、ユーロドルはECB理事会待ちであり、1.22台半ば前後で一進一退の展開を余儀なくされている。
ECBの金融緩和縮小はすでに織り込み済みである以上、戻り売りに重点を置きながら、レンジ幅ユーロドル1.1150~1.2300重視で売買を模索することが一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円110円前後から押し目買いと共に、111円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様にレンジ幅を重視し、ユーロドル1.22割れから押し目買いと共に、1.23前後からナンピン売りで対応することを勧める。

●邦銀勢によれば、再び様子見スタンスを強めているが、輸出企業はドル円111円台半ば前後を中心に、現状ではドル円111台以上からナンピン売りで待機している模様。
一方、輸入企業はドル円110円前後を視野に、110円台半ば割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、現状では微調整に終始しているが、今朝と同様に、ユーロドル1.23台以上からナンピン売りと共に、1.22前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円110円台前半ではロング、111台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円135円割れから押し目買いと共に、136円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は87円台半ば前後から押し目買いと共に、89円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     109.80   111.85
ユーロ円    134.30   136.55
ユーロドル   1.2130   1.2350
豪ドル円    87.00    89.30

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2018年1月収支経過(04~23日)
通貨    プラスマイナス     前日比
ドル円   +¥30,000      +¥20,000
ユーロ円  -¥55,000     
ユーロドル +¥6,700(+$50) 
豪ドル円   +¥35,000      +¥10,000

現在のポジションと決済指値

ユーロ円ロング 50,000 ☆135.40(SL134.70売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円売り 50,000★△111.20(110.80ロングカバー)+¥20,000

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000  111.40(SL112.00買い)
ドル円買い    50,000  110.50(SL110.00売り)
ユーロ円売り  50,000  136.40(SL137.00買い)
ユーロ円買い  50,000 ☆135.40(SL134.90売り)
ユーロドル売り 50,000  1.2300(SL1.2350買い)
ユーロドル買い 50,000  1.2200(SL1.2150売り)
豪ドル円売り  50,000  89.40(SL89.90買い)
豪ドル円買い  50,000☆△88.50(88.70ショートカバー)+¥10,000

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り 50,000  111.30(SL111.80買い)
ドル円買い    50,000  110.30(SL109.80売り)
ユーロ円売り  50,000  136.00
ユーロ円買い  50,000  134.80(SL134.30売り)
ユーロドル売り 50,000  1.2300(SL1.2350買い)
ユーロドル買い 50,000  1.2180(SL1.2130売り)
豪ドル円売り  50,000  88.70(SL89.20買い)
豪ドル円買い  50,000  87.50(SL87.00売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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