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為替モーニング東京市場2016年11月22日

2016年11月22日

※最新情報(為替イブニング海外市場2016年11月22日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     109.50~111.30
ユーロ円    116.80~118.30
ユーロドル   1.0530~1.0700
豪ドル円    80.50~82.30

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

今週は明日から始まる感謝祭ウィークの影響で市場参加者の激減が予想される中、昨日のNYダウ平均株価はトランプ相場がけん引し、前日比88ドル高と19,000ドル目前まで上昇しており、日経平均株価も堅調に推移するとの見方が優勢ではあるが、本早朝に福島沖で地震が発生し、津波警報が出るなど、俄かに市場は緊張感を強めている。
現時点では相場への影響は未知数とは言え、相対的にポジション調整主導の展開が余儀なくされている。
昨日、フイッシャーFRB副議長が米経済成長はインフレ2%に向けて上向いており、金利の正常化と共にバランスシートも縮小しており、FOMCは引き続きインフレに焦点を絞ると金利先高感を匂わしており、ドル買い志向は顕在化しつつある。
ただ、トランプ新政権への期待に過剰反応している嫌いもあり、また、ドル高による米業績の悪化も予想されるだけに、ある程度の反動売りは意識せざるを得ない外部環境にある。

一方、ドル円は、株高を背景に円売りに安堵感が広がってはいるが、ドル円111円台では実需並びに利益確定売りが随所に控える中、津波による影響は限定的とは言いながらも、市場心理としては、ポジション解消を優先せざるを得ず、過度な円安期待は自重局面に差し掛かっており、ドル円111円台以上からの高値掴みには要注意だろう。

他方、ユーロドルは、ドラギECB総裁は不良債権の迅速な解決が不可欠とユーロを積極的に買い戻す材料は枯渇しており、引き続き節目である1.0500前後を意識せざるを得ない。
ただ、市場には急ピッチのドル高懸念やユーロショートの積み上がり懸念などを踏まえて、買戻しの動きも散見されるなど、下値は限定的との見方も少なくなく、引き続き直近のレンジ幅1.0500~1.0700重視で臨むことが賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は、株価動向に注視する展開が予想されるが、上値限定と判断し、ドル円111円台半ば前後からナンピン売りと共に、110円前後から押し目買いで対応することを勧める。
一方、ユーロドルは引き続き戻り売りを優先し、1.07前後からナンピン売りと共に、1.05台半ば割れから押し目買いで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、明日の感謝祭を控える中、地震の影響を背景に更に様子見スタンスを強めている。
輸出企業は引き続きドル円111円台半ば前後からナンピン売りで待機している模様。一方、輸入企業は110円前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状では、ユーロドル1.05台半ば前後から押し目買いと共に、1.07以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円109円台半ば前後でロング、111円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円116円台半ば前後から押し目買いと共に、118円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は80円台半ば前後から押し目買いと共に、82円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り     買い
ドル円      109.25   111.80
ユーロ円     116.30   118.85
ユーロドル    1.0520   1.0755
豪ドル円     80.25    82.70

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2016年11月収支経過(01~21日)
通貨別   プラスマイナス       前日比
ドル円    -¥255,000      +¥50,000
ユーロ円   -¥40,000       
ユーロドル  -¥321,000(-$2,750)
豪ドル円   +¥5,000

現在のポジションと決済指値

ユーロ円ショート 50,000 ☆116.80(SL118.30買い)
ユーロドルロング 50,000 ☆1.0650(SL1.0550売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

出来ず Nothing done
ドル円売り   50,000  111.50(SL112.10買い)
ドル円買い   50,000  109.80(SL109.10売り)
ユーロ円売り  50,000  118.30(SL119.00買い)
ユーロ円買い  50,000  116.80
ユーロドル売り 50,000  1.0700
ユーロドル買い 50,000  1.0530(SL1.0480売り)
豪ドル円売り  50,000  82.00(SL82.70買い)
豪ドル円買い  50,000  80.50(SL79.70売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り   50,000  111.30(SL112.00買い)
ドル円買い   50,000  109.60(SL109.00売り)
ユーロ円売り  50,000  118.30(SL119.00買い)
ユーロ円買い  50,000  116.70
ユーロドル売り 50,000  1.0700
ユーロドル買い 50,000  1.0550(SL1.0480売り)
豪ドル円売り  50,000  82.00(SL82.70買い)
豪ドル円買い  50,000  80.50(SL79.70売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
武市のなぜなにFX 武市佳史

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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