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為替モーニング東京市場2016年12月08日

2016年12月08日

※最新情報(為替イブニング海外市場2016年12月08日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     113.00~114.50

ユーロ円    121.50~123.00

ユーロドル   1.0700~1.0850

豪ドル円    84.30~85.80

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

来週のFOMCにおいて、米利上げが確実視される中、米国債利回りは上げ幅を縮小、そして、原油価格も50ドル割れになるなど、一時のトランプ相場が一服した感が強いが、株式市場は堅調に推移、NYダウ平均株価は前日比297ドル高と史上最高値を更新中であり、年内にも20,000ドルの大台に迫るとの見方も聞かれ始めている。

相対的には、従来の株価と為替相場の相関性が希薄になっている。トランプ氏によるアメリカ第一主義が強いドルや株高効果を生み出した反面、市場は急ピッチのドルの上昇に違和感があり、また、為替相場の原理原則である貿易不均是正に警鐘を鳴らしているとも解釈できる。

それ故に、今までのような株高・円安相場の構図は描きづらい状況下にある。


一方、ドル円はNYダウの流れを引き継ぎ日経平均株価の大幅な上昇が見込まれているが、ドル円115円の重さが意識される中、輸出企業の採算分岐点である100円を大幅に上回る中、先物市場においてドル売り円買い圧力が強く、ドル円の上昇を阻んでいる。

株高と日米金利差拡大を背景に底堅い展開が予想されるが、当面、高値掴み注意し、戻り売り優先で臨むことがリスクの軽減に繋がるであろう。


他方、ユーロドルはドルの調整売りに助長され底堅い展開が予想されるが、同時に、ユーロショートの巻き戻し、そして、ECBがQE縮小の可能性を検討していることが加わり、相対的にユーロの買戻し志向を強めている。

ユーロドル1.08台をクリアーすれば、1.100台に向けて再始動する可能性を視野に入れることも一考であろう。


●戦略的には、ドル円は株高を背景に下値は限定的であるが、戻り売り優先の展開と判断し、ドル円114円台以上からナンピン売りと共に、113円割れから押し目買いで待機することを勧める。

一方、ユーロドルはレンジ幅を1.0650~1.0850まで拡大し、1.08台以上からナンピン売りと共に、1.07割れから押し目買いで待機することを勧める。


●邦銀勢によれば、株価動向に注視し、様子見スタンスを強めているが、輸出企業はドル円114円台半ば前後を中心に、114円前後からナンピン売り姿勢を強めている模様。

一方、輸入企業は113円前後から押し目買いで対応している模様。


●海外勢によれば、方向感に乏しい中、現状では引き続き戻り売りを優先しており、ユーロドル1.08前後からナンピン売りと共に、1.06台半ば前後を中心に、1.07前後から押し目買いで対応している模様。


●クロス円は、ドル円113円前後ではロング、114円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円121円台半ば前後から押し目買いと共に、123円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

一方、豪ドル円は84円台半ば割れから押し目買いと共に、85円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。


市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り     買い

ドル円      112.50   114.80

ユーロ円     121.10   123.45

ユーロドル    1.0640   1.0880

豪ドル円     83.90    86.25

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2016年12月収支経過(01~08日)

通貨別   プラスマイナス       前日比

ドル円    +¥85,000       +¥55,000

ユーロ円   +¥15,000       

ユーロドル  +¥49,000(+$400)  

豪ドル円   

現在のポジションと決済指値

No position

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円売り   50,000  114.70(SL115.30買い)

ドル円買い   50,000☆△113.50(114.60ショートカバー)+¥55,000

ユーロ円売り  50,000  123.00(SL123.70買い)

ユーロ円買い  50,000  121.50(120.80売り)

ユーロドル売り 50,000  1.0780(SL1.0850買い)

ユーロドル買い 50,000  1.0650(SL1.0580売り)

豪ドル円売り  50,000  85.60(SL86.30買い)

豪ドル円買い  50,000  84.30(SL83.60売り)


本日の売買予定 東京市場

ドル円売り   50,000  114.30(SL115.00買い)

ドル円買い   50,000  113.00(SL112.50売り)

ユーロ円売り  50,000  123.00(SL123.70買い)

ユーロ円買い  50,000  121.60(120.80売り)

ユーロドル売り 50,000  1.0830(SL1.0900買い)

ユーロドル買い 50,000  1.0700(SL1.0630売り)

豪ドル円売り  50,000  85.70(SL86.30買い)

豪ドル円買い  50,000  84.30(SL83.60売り)


本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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為替大観 小池正一郎
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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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