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為替イブニング海外市場2021年2月25日

2021年02月25日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円105.50~106.70
ユーロ円129.00~130.20
ユーロドル1.2150~1.2270
豪ドル円84.30~85.50
相場状況の振り返りと今後の展開予想

パウエルFRB議長が経済支援の継続性を示す中、昨日の米国株式市場ではNYダウ平均が最高値を更新しており、本日の東京株式相場でも日経ダウが前日比496円高と反発し、節目の3万円台を再び回復している。改めて、世界的な株高の潮流を意識せざるを得ない相場環境にある。反面、流石に機関投資家並びに短期筋も段階的な利食い局面と捉えており、一気に買い上がる雰囲気は徐々に失せつつある。基本的には米債券利回りの高止まりもあり、過剰流動性資金が株式市場から債券市場にシフトしやすい相場環境にあると言えるが、ただし、債券相場自体が一時的なリスク回避の場と化しており、最終的にはだぶついたマネーが株式市場に逆流する可能性が高く、引き続き底堅い展開と見なした方が無難かもしれない。

一方、ドル円は堅調な株高志向を背景に円売りに安堵感が広がっている。ドル円自体は小幅な上昇にとどまっているが、ポンド円が150円台を突破しており、ユーロ円130円や豪ドル円85円台も時間問題との声も少なく無く、クロス円主導で底堅い展開が予想される。引き続きレンジ幅105.50~106.70円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは利食いと損切りが相混じる中、ストップロスを巻き込みユーロドル1.22台を回復するなど底堅い展開を見せている。引き続きレンジ幅ユードル1.2150~1.2270を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円105円台半ば前後から押し目買いを勧めると共に、ドル円106円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.21台半ば前後から押し目買いと共に、1.22台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株高を好感し、底堅い展開と判断しているが、輸出企業はドル円106円台半ば以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円105円台半ば前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、ユーロドル1.22前後からナンピン売り随時実施しており、現状では1.22台後半からナンピン売りと共に、1.21台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円105円台半ば前後ではロング、106円台半ば以上ではショートをイメージし、ユーロ円は129円前後から押し目買いと共に、130円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは84円台半ば割れから押し目買いと共に、85円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円104.95107.20
ユーロ円128.50130.70
ユーロドル1.21051.2320
豪ドル円83.6585.85

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ショート50,000☆106.10(SL106.70買い)
ユーロ円ショート50,000☆129.40(SL130.20買い)
ユーロドルショート50,000☆1.2200(SL
豪ドル円ショート50.000☆84.80(SL85.50買い)
本日のSL実行ポジション(SL&SP)
ユーロ円ショート50,000☆▼128.50(SL129.40買い)-¥45,000
豪ドル円ショート50.000☆▼84.20(SL84.80買い)-¥40,000
前日のSL実行ポジション(SL&SP)
豪ドル円ショート50.000★▼83.70(SL84.20買い)-¥25,000
豪ドル円ショート50.000★▼82.80(SL83.70買い)-¥45,000
2021年2月収支経過(01~25日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥35,000
ユーロ円-¥65,000-¥45,000
ユーロドル+¥57,800($450)
豪ドル円-¥180,000-¥110,000
前日の売買 東京市場
ユーロ円売り50,000☆128.50(SL129.40買い)
豪ドル円売り50.000☆84.20(SL85.00買い)
前日の売買 海外市場
ドル円売り50,000☆106.10(SL106.60買い)
豪ドル円売り50.000☆84.20(SL84.70買い)
本日の売買&予定 東京市場
ドル円売り50,000106.50(SL107.00買い)
ドル円買い50,000105.60
ユーロ円売り50,000☆129.40(SL129.90買い)
ユーロ円買い50,000128.50
ユーロドル売り50,000☆1.2200(SL
ユーロドル買い50,0001.2100(SL1.2050売り)
豪ドル円売り50.000☆84.80(SL85.30買い)
豪ドル円買い50,00084.00
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000106.70(SL107.10買い)
ドル円買い50,000105.70
ユーロ円売り50,000130.20(SL130.70買い)
ユーロ円買い50,000129.00
ユーロドル売り50,0001.2270(SL
ユーロドル買い50,0001.2150
豪ドル円売り50.00085.50(SL86.00買い)
豪ドル円買い50,00084.30
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会