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為替イブニング海外市場2016年8月01日

2016年08月02日

鈴木予想レンジ

ドル円     101.50~103.30

ユーロ円    113.30~115.30

ユーロドル   1.1080~1.1230

豪ドル円    76.80~78.80


※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

週明けの為替相場は先週の日米のビックイベントを終え、様子見モードに突入した感が強い。

その中、日経平均株価は政府日銀の経済対策への余韻が残る中、加速的な円高や企業業績の悪化などを踏まえて、前日比66円高と小幅上昇にとどまっている。

ただ、米利上げ観測が後退する中、主要国の緩和政策への期待は根強く、投資家心理としては、債券利回りの低下を踏まえて、過剰流動性資金が株式市場にシフトされ易い相場環境にあるとも解釈できる。


一方、ドル円は先週末の下落の反動を受けて、102円台半ば近辺まで一旦切り返してはいるが、依然として、損失確定売りが優先される中、やや伸び悩みの傾向を示している。

今回の円高局面が日銀の追加緩和策に対する失望売りであり、従来のようなリスク回避的な円買いではないだけに、見切り売り一巡後の反応期待も捨てきれないが、一部ではドル円100円割れへの危機感を払しょくさせるためにも、政府日銀による何らかの円高対策が練られるとの観測も浮上している。当面、ドル円101.50~103.50円のレンジ幅での待機策が賢明であろう。


他方、ユーロドルは特筆すべき買い材料の無い中、再び1.11台半ば前後でもみ合い相場と化している。

依然として、ポンドや米ドルに左右される展開は否めず、拙速的な売買は控えざるを得ない。当面、直近のレンジ幅重視で臨むことがリスクの軽減に繋がるであろう。


●戦略的には、ドル円は再び102円割れへの危機感を強めているが、反動期待を踏まえて、ドル円101円台半ば前後から押し目買いと共に、ドル円103円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

一方、ユーロドルは、引き続き戻り売り優勢と判断し、1.12台半ば前後からナンピン売りと共に、1.10前後から押し目買いで待機することを勧める。


●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は今朝と同様に103円台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

一方、輸入企業は102円割れを視野に101円台半ば前後から押し目買いで待機している模様。


●海外勢によれば、方向感に乏しい中、微調整に終始している。

現状では1.12台半ば前後からナンピン売りと共に、1.11前後から押し目買いで待機姿勢を継続している模様。


●クロス円は、繰り返しになるが、ドル円101円台半ば前後ではロング、103円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は113円台半ば前後から押し目買いと共に、115円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

一方、豪ドル円は、明日の豪中銀(RBA)理事会において、0.25%の利下げ予想が先行しており、上値の重い展開ではあるが、77円割れから押し目買いと共に、78円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。


市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り     買い

ドル円      101.10    103.55

ユーロ円     112.70   115.55

ユーロドル    1.1045   1.1280

豪ドル円     76.25    78.80


※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

通貨別    プラスマイナス     前日比

ドル円

ユーロ円

ユーロドル

豪ドル円


現在のポジションと決済指値

ユーロドルショート50,000 ☆1.1150(SL1.1230買い)


前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

-


前日の売買 東京市場

ドル円買い   50,000★△104.60(105.50ショートカバー)+¥45,000

ドル円買い   50,000★▼103.80(SL103.00売り)-¥40,000

ユーロ円買い  50,000★△116.00(116.80ショートカバー)+¥40,000

ユーロ円買い  50,000★▼115.00(SL114.30売り)-¥35,000

豪ドル円売り  50,000★△79.30(79.30ロングカバー)±¥0

前日の売買 海外市場

ドル円買い   50,000☆▼102.70(SL102.00売り)-¥35,000

ユーロドル売り 50,000 ☆1.1150(SL1.1220買い)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り   50,000  103.50(SL104.30買い)

ドル円買い   50,000  101.50(SL100.80売り)

ユーロ円売り  50,000  115.50(SL116.30買い)

ユーロ円買い  50,000  113.20(SL112.50売り)

ユーロドル売り 50,000  1.1230(SL1.1300買い)

ユーロドル買い 50,000  1.1110

豪ドル円売り  50,000  78.80(SL79.50買い)

豪ドル円買い  50,000  77.10(SL76.30売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り   50,000  103.30(SL104.00買い)

ドル円買い   50,000  101.50(SL100.80売り)

ユーロ円売り  50,000  115.30(SL116.00買い)

ユーロ円買い  50,000  113.30(SL112.50売り)

ユーロドル売り 50,000  1.1230(SL1.1300買い)

ユーロドル買い 50,000  1.1110

豪ドル円売り  50,000  78.50(SL79.30買い)

豪ドル円買い  50,000  76.80(SL76.00売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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