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為替モーニング東京市場2020年11月27日

2020年11月27日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円103.80~105.00
ユーロ円123.50~124.80
ユーロドル1.1850~1.1970
豪ドル円76.00~77.30
相場状況の振り返りと今後の展開予想

昨日は米国が感謝祭で休場の関係上、相対的に動意薄の展開を強いられている。その中、市場では新型コロナウィルスのワクチン開発の進展状況が相次いで報じられているが、トランプ米大統領は新型コロナウイルスワクチンの供給が来週にも開始する見通しだと述べるなど、未だに敗北宣言する意向には至っておらず、一部では来年以降に持ち越されるとの見方が有力視されている。いずれにしても、ワクチン開発には感染者数の激減などの有効性が判明しない限り、先行き不透明感は払しょくできない状態にあると言わざるを得ない。その中、ドイツでも新型コロナウィルス感染拡大抑制に向けたロックダウン(都市封鎖)措置が12月20日まで延長されるなど、依然として、市場には危機感と期待感が相混じっており、拙速的にポジションを取り切れないのが現状であり、引き続き相場が大きく動意づいてからの始動が得策であろう。

一方、ドル円は堅調な株価動向にも左右されておらず、ドル円104円台半ば前後で微調整が続いている。依然として、リスク回避のドル買いと円買いに挟まれ身動きが取りづらい状況にあり、引き続き直近のレンジ幅ドル円103.80~105.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは特筆すべき買い材料の無い中、消去法的に買われた側面が強く、改めて、ユーロドル1.2000前後の上値の重さが意識されている。その中、欧州圏でのウィルス感染拡大、そして、英国と欧州連合(EU)との通商交渉を巡る不透明感もあり、戻り売りが優先されやすい相場環境にある。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1850~1.1970を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円104円割れから押し目買いを勧めると共に、ドル円105円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルは1.18台半ば前後から押し目買いと共に、1.19台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株価動向に注視し、様子見スタンスを強めているが、輸出企業は昨日と同様に、ドル円105円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円104円割れを視野に、同レベル前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、戻り売りを優先しており、現状ではユーロドル1.19台半ば以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、買いは1.18台半ば前後から押し目買いを継続している模様。

●クロス円は、ドル円104円割れではロング、105円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は123円台半ば前後から押し目買いと共に、125円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは76円前後から押し目買いと共に、77円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円103.20105.40
ユーロ円123.10125.30
ユーロドル1.18101.2020
豪ドル円75.7077.80

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆104.70(SL104.00売り)
豪ドル円ショート50.000☆76.50(SL77.30買い)
2020年11月収支経過(02~27日) 
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥10,000
ユーロ円+¥5,000
ユーロドル-¥24,800(-ドル200)
豪ドル円-¥25,000
前日の売買&予定 東京市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000105.00
ドル円買い50,000104.00(SL103.50売り)
ユーロ円売り50,000125.00(SL125.50買い)
ユーロ円買い50,000123.80(SL123.30売り)
ユーロドル売り50,0001.1960(SL1.2010買い)
ユーロドル買い50,0001.1850(SL1.1800売り)
豪ドル円売り50.00077.30(SL77.80買い)
豪ドル円買い50,00076.30
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000104.80
ドル円買い50,000104.00(SL103.50売り)
ユーロ円売り50,000124.80(SL125.30買い)
ユーロ円買い50,000123.60(SL123.10売り)
ユーロドル売り50,0001.1950(SL1.2000買い)
ユーロドル買い50,0001.1850(SL1.1800売り)
豪ドル円売り50.00077.30(SL77.80買い)
豪ドル円買い50,00076.30
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会