FX・CFD・証券取引のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-

実践トレーディング

最新の記事

為替イブニング海外市場2018年10月12日

2018年10月12日

※最新情報(為替モーニング東京市場2018年10月15日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!


鈴木予想レンジ

ドル円     111.70~113.00
ユーロ円    129.30~130.50
ユーロドル   1.1530~1.1650
豪ドル円    79.30~80.50

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

中国が発表した9月貿易統計は米国による関税拡大などの貿易摩擦にもかかわらず、ドル建て輸出は前年同月比14.5%増と市場予想を上回る内容である。
既にムニューシン米財務長官は中国人民銀行に対して、今後の米中通商協議では為替問題が議題に含まれなければならないと述べるなど、人民元の下落に懸念を示している。
今後、トランプ大統領が何らかの制裁を課す可能性も残されており、相対的にドルの買い戻しは自重局面と見なした方が賢明であろう。

一方、ドル円は日経平均株価が乱高下する中、終値では中国株の反発もあり、前日比103円高と持ち直している。
改めてドル円112円割れでの底堅さが意識されている。ただ、市場の関心が中貿易摩擦に集中している関係上、円相場までは大きく波及してはいない外部環境にあるとも解釈できある。
更なる上昇局面では再びドル高けん制の動きにも配慮しなければならず、引き続きレンジ幅ドル円111.50~113.00円重視で対応することが一考であろう。

他方、ユーロドルは引き続き戻り売りが優先される中、ユーロドル1.16前後では利食いと損切りが相混じり、進一退の展開を余儀なくされている。
貿易戦争並びにFRBの利上げに対する不透明感もあるが、EU独自もイタリアや英国などの難題が山積しており、安易にどちらにも攻めきれない状態にある。
引き続き直近のレンジ幅ユーロドル1.1530~1.1650で待機策に努めることが賢明であろう。

●戦略的には、様々な売買材料が回遊しており、基本的には相場が動意づいてからの始動が賢明であろう。
前述したレンジ幅を重視し、ドル円111円台半ば前後から押し目買いと共に、ドル円113円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様にユーロドル1.15台半ば割れから押し目買いと共に、1.16台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は今朝と同様にドル円113円台前後からナンピン売りと共に、勢を強めている模様。
一方、輸入企業はドル円112円割れでは押し目買いを実施しており、現状では111円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、現状では今朝と同様にユーロドル1.15台半ば割れから押し目買いと共に、1.16台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しなるが、ドル円111円台半ば前後ではロング、ドル円113円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は129円台半ば割れから押し目買いと共に、130円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は79円台前半から押し目買いと共に、80円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     111.00   113.25
ユーロ円    128.85   131.10
ユーロドル   1.1475   1.1690
豪ドル円    78.80    81.00

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2018年10月収支経過(01~12日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円    -¥35,000      
ユーロ円   +¥125,000      +¥25,000
ユーロドル  -¥6,500(-$50)  
豪ドル円    -¥125,000      


現在のポジションと決済指値

ドル円ロング   50,000 ☆112.60(SL111.70売り)
豪ドル円ショート50,000 ☆80.00(SL80.50買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ユーロ円売り  50,000★△130.00(129.50ロングカバー)+¥25,000
豪ドル円売り  50,000 ☆80.00(SL80.50買い)

本日の売買予定 東京市場

出来ず Nothing done
ドル円売り      50,000  112.70
ドル円買い    50,000  111.60(SL111.10売り)
ユーロ円売り  50,000  130.50(SL131.00買い)
ユーロ円買い  50,000  129.30(SL128.80売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1640(SL1.1690買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1530(SL1.1480売り)
豪ドル円売り  50,000  80.50(SL81.00買い)
豪ドル円買い  50,000  79.50

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り      50,000  112.70
ドル円買い    50,000  111.70(SL111.20売り)
ユーロ円売り  50,000  130.50(SL131.00買い)
ユーロ円買い  50,000  129.30(SL128.80売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1640(SL1.1690買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1530(SL1.1480売り)
豪ドル円売り  50,000  80.50(SL81.00買い)
豪ドル円買い  50,000  79.50

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

このページの先頭へ

このページの先頭へ

プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

鈴木郁雄の実践トレーディング 外国為替古今東西 行天豊雄 外貨投資 転ばぬ先の智慧 田嶋智太郎
市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
武市のなぜなにFX 武市佳史

FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

このページの先頭へ

FX(外為取引)・証券のマネパHOME > マーケット情報 > FXコラム > 実践トレーディング > 為替イブニング海外市場2018年10月12日