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為替モーニング東京市場2020年3月30日

2020年03月30日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円107.00~109.00
ユーロ円119.00~121.00
ユーロドル1.1030~1.1230
豪ドル円65.00~67.00
相場状況の振り返りと今後の展開予想

米国での新型コロナウイルス感染拡大が深刻化する中、遂に発生源の中国を抜いて、米国の感染者数は世界最多まで広がっている。その中、NYダウ平均株価は前日比915ドル安と急落し、また、米10年国債の利回りが0.67%台まで低下しており、当初のリスク回避による米ドルロングの積み上がりが、今回はドルロングの解消売りに繋がっており、市場参加者としても更に困惑度を強めている。先に米議会では2兆ドル規模の大規模経済対策を可決し、トランプ大統領も即座に法案に署名したが、ウィルス対策に進展の兆しがない限り、拙速的な売買は自重せざるを得ない状況にある。ただ、潜在的なドル買いニーズは健在であり、一時的なドル売り局面と捉える方が無難であろう。

一方、ドル円は現状のウィルス感染の進捗状況を見る限りは、円が安全通貨と見なされており、上値は限定的であるが、市場全般がストップロスやポジション解消主導で乱高下しており、加速的な円買いや円売り場面が予想されるだけに、通常よりもレンジ幅を拡大し、ドル円107.00~109.00円を重視し、どうレベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルはドルの調整売りを背景に底堅い展開ではあるが、更に買い上がる材料は皆無に等しく、引き続き戻り売りを優先すると共に、レンジ幅ユーロドル1.1030~1.1230を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、107円前後から押し目買いと共に、109円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.10台半ば割れから押し目買いと共に、1.12台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株安不安を抱えて上値は限定的と判断しているが、輸出企業はドル円109円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円107円前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先しているが、現状ではユーロドル1.10台半ば割れから押し目買いと共に、1.12台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円107円前後ではロング、109円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は119円前後から押し目買いと共に、121円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは65円台半ば割れから押し目買いと共に、67円台以上からナンピン売りで対応することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円106.70109.30
ユーロ円118.60121.25
ユーロドル1.09851.1230
豪ドル円64.8067.30

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆108.20(SL107.20売り)
ユーロドルショート50,000☆1.1080(SL1.1200買い)
前日のSL実行ポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000★▼109.30(SL108.60売り)-¥35,000
ドル円ロング50,000☆▼108.50(SL108.20売り)-¥15,000
ユーロ円ロング50,000☆▼119.80(SL119.20売り)-¥20,000
ユーロ$ショート50,000☆▼1.1010(SL1.1080買い)-$350
豪ドル円ショート50.000☆▼66.30(SL66.80買い)-¥25,000
2020年3月収支経過 (02~30日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円-¥60,000-¥50,000
ユーロ円+¥35,000+¥20,000
ユーロドル-¥78,200(-$650)-$350
豪ドル円-¥110,000+¥15,000
前日の売買 東京市場
ドル円買い50,000☆108.50(SL108.00売り)
ユーロ円買い50,000☆119.80(SL119.30売り)
前日の売買&予定 海外市場
ドル円売り50,000110.00
ドル円買い50,000☆108.20(SL107.70売り)
ユーロ円売り50,000120.60
ユーロ円買い50,000☆119.10(SL118.60売り)
ユーロドル売り50,000☆1.1080(SL1.1160買い)
ユーロドル買い50,0001.0940
豪ドル円売り50.000☆66.80(SL67.30買い)
豪ドル円買い50,00065.50
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000108.80
ドル円買い50,000107.20(SL106.70売り)
ユーロ円売り50,000120.70
ユーロ円売り50,000☆△
ユーロ円買い50,000119.10(SL118.60売り)
ユーロドル売り50,0001.1200(SL1.1250買い)
ユーロドル買い50,0001.1050
豪ドル円売り50.00067.00(SL67.50買い)
豪ドル円買い50,000☆△66.00(66.80ショートカバー)+¥40,000
豪ドル円買い50,00065.20(SL64.70売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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