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為替モー二ング東京市場2016年9月30日

2016年09月30日

※最新情報(為替イブ二ング海外市場2016年9月30日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     100.50~101.80
ユーロ円    112.80~114.30
ユーロドル   1.1150~1.1280
豪ドル円    76.30~77.80

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

先のOPEC減産報道を受けて、株式市場全般は持ち直した感が強いが、市場は新たに浮上しているドイツ銀行の経営不安を背景に、再び調整色を強めている。
昨日発表された米GDPは前期比で+1.4%と改定値から上方修正される中、米新規失業保険申請件数も25.4万件と市場予想より強い内容にはなっているが、NYダウ平均株価は前日比195円安となり、また、米債券利回りも軒並み低下傾向を示したことから、ドルを買い戻す動きも限定的になるなど、相場全体が混迷を極めている。

一方、ドル円は株高期待や米GDP確報値が上方修正されたことを好感し、一時102円台をうかがう展開を見せたものの、相対的なリスク回避の動きに圧される格好で上げ幅を縮小するなど、依然として、狭いレンジ幅での攻防を余儀なくされている。
市場には米利上げ観測、原油価格、英EU離脱問題、そして、ドイツ銀行の経営不振などが重なり、売買材料には事欠かない状況ではあり、短期筋としては、ポジションの拡大を控えながら、臨機応変な売買戦略が求められている。
いずれにしても、ドル円100円や102円前後ではオプション並びに実需売買が控えている関係上、当面、同レンジ幅で売買を模索することが賢明であろう。

他方、ユーロドルは戻り売りが優先される中、ポンド売りユーロ買いに支えられている側面が強いが、ドイツ銀行によるデリバティブ取引への信用不安から、一部ドイツ銀に預託している担保を減らしていると伝えられており、依然として、戻り売り優勢の展開には変わりがない。
引き続きレンジ幅を1.1150~1.1250まで拡大し、同レベルからのナンピン売買が一考であろう。

●戦略的には、月末を控えて、ドル円は株高動向をにらみながら、微調整に終始しているが、直近のレンジ幅を重視し、ドル円100円台半ば前後から押し目買いとともに、102円前後からナンピン売りで待機することを進める。
一方、ユーロドルは前述したレンジ幅を重視し、1.12台半ば以上からナンピン売りとともに、1.11台半ば前後から押し目買いで対応することを勧める。

●邦銀勢によれば、月末を控えて、様子見スタンスを更に強める中、輸出企業はドル円102円前後を中心に、101円台半ば以上からナンピン売りで待機している模様。
一方、輸入企業はドル円100円台半ば前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先している。
現状ではユーロドル1.12台半ば以上からナンピン売りと共に、1.11台半ば前後から少なめの押し目買いで対応している模様。

●クロス円は、ドル円100円台半ば前後ではロング、102円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は113円割れから押し目買いと共に、114円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は76円台半ば割れから押し目買いと共に、78円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り     買い
ドル円      99.85   102.40
ユーロ円     112.20   114.60
ユーロドル    1.1085   1.1330
豪ドル円     75.80    78.25

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2016年9月収支経過(1~30日)本日のNY closingで清算予定
通貨別    プラスマイナス      前日比
ドル円    +¥30,000      +¥25,000
ユーロ円   +¥42,500      +¥30,000
ユーロドル  +¥73,500(+$650)
豪ドル円   +¥155,000        -¥5,000

現在のポジションと決済指値

No position

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

ドル円売り   50,000★△101.30(100.80ロングカバー)+¥25,000
ユーロ円売り  50,000 ☆113.80(SL114.50買い)

前日の売買 海外市場

ドル円売り   50,000  102.30(SL102.80買い
ドル円買い   50,000  100.60(SL99.90売り)
ユーロ円売り  50,000  114.50(SL115.20買い)
ユーロ円買い  50,000☆△113.20(113.80ショートカバー)+¥30,000
ユーロドル売り 50,000  1.1270(SL1.1340買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1150(SL1.1080売り)
豪ドル円売り  50,000  78.50(SL79.20買い)
豪ドル円買い  50,000☆▼77.10(77.00ショートカバー)-¥5,000

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り   50,000  101.80(SL102.50買い
ドル円買い   50,000  100.60(SL100.00売り)
ユーロ円売り  50,000  114.20(SL115.00買い)
ユーロ円買い  50,000  112.80(SL112.00売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1270(SL1.1340買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1150(SL1.1080売り)
豪ドル円売り  50,000  77.80(SL78.50買い)
豪ドル円買い  50,000  76.30(SL75.50売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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