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為替モーニング東京市場2018年6月15日

2018年06月15日

※最新情報(為替イブニング海外市場2018年6月15日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     110.00~111.00
ユーロ円    127.00~128.80
ユーロドル   1.1500~1.1650
豪ドル円    82.00~83.30

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

昨日発表されたECB理事会の注目度は低かったが、予想外に資産購入プログラムを12月末で終了すると共に、10月から12月までは月間購入額を150億ユーロに減額するが、反面、政策金利は少なくとも2019年夏まで据え置く旨が発表され、ユーロロングを手仕舞う動きが加速している。
その後、ドラギECB総裁はいくつかの国では第2四半期も鈍化する可能性を指摘し、成長鈍化は予想以上に長引く可能性あると述べ、利上げ時期に関しては議論していないと述べており、ユーロの戻り売り志向を更に強める中、相対的にはドルを買い戻す動きが優先されている。

一方、ドル円はトランプ政権が中国に対して適用を猶予していた関税措置を本日にも発動を検討している旨が伝えられおり、現時点では米中貿易摩擦の激化が意識され、上値は限定的ではあるが、ユーロの急落を受けて、反動的にドルを買い戻す動きに波及、そして、米5月小売売上高が予想を上回ったこともあり、ドル円110円台で底堅い展開を見せ始めている。
いずれにしても、米中貿易戦争に不透明感がある以上、引き続きレンジ幅ドル円110.00~111.00円を重視し、同レベル前後からのナンピン売買が賢明であろう。

他方、ユーロドルは損失確定売りが優先される中、戻りは限定的であるが、相対的には売られすぎとの見方が少なくない。
一巡後の反動買いも視野にあるだけに、短期筋としても、流石にユーロドル1.15トライには慎重になっている。
当面、レンジ幅をユーロドル1.1500~1.1650まで拡大し、ドル円と同様に、同レベルからのナンピン売買で対応することが無難であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円110円前後から押し目買いと共に、111円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルは1.15前後から押し目買いと共に、1.16台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円110円台半ば前後から随時実施しており、現状ではドル円111円前後に集約されている模様。
一方、輸入企業はドル円110円前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状で利益確定買いを含めて、ユーロドル1.15前後から押し目買いと共に、1.16台以上から少なめのナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円110円割れではロング、ドル円111円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は127円台半ば割れから押し目買いと共に、129円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は82円前後から押し目買いと共に、83円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     109.45   111.70
ユーロ円    126.80   139.10
ユーロドル   1.1455   1.1685
豪ドル円    81.50    83.70

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2018年6月収支経過(01~15日)
通貨    プラスマイナス     前日比
ドル円   +¥25,000      
ユーロ円  +¥15,000      -¥25,000
ユーロドル +¥58,000(+$450) +$150
豪ドル円   -¥20,000 

現在のポジションと決済指値

ドル円ショート 50,000 ☆110.60(SL111.00買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円売り 50,000 ☆110.60(SL111.10買い)
ドル円買い    50,000  109.70(SL109.20売り)
ユーロ円売り  50,000  130.50(SL131.00買い)
ユーロ円買い  50,000☆▼129.50(SL129.00売り)-¥25,000
ユーロドル売り 50,000  1.1870(SL1.1930買い)
ユーロドル買い 50,000☆△1.1770(1.1800ショートカバー)+$150
豪ドル円売り  50,000  83.80(SL84.30買い)
豪ドル円買い  50,000  82.50(SL82.00売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000  111.00(SL111.50買い)
ドル円買い    50,000  110.10
ユーロ円売り  50,000  128.50(SL129.00買い)
ユーロ円買い  50,000  127.20(SL126.70売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1650(SL1.1700買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1510(SL1.1460売り)
豪ドル円売り  50,000  83.00(SL83.50買い)
豪ドル円買い  50,000  82.00(SL81.50売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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