FX・CFD・証券取引のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-

実践トレーディング

最新の記事

為替イブニング海外市場2016年10月18日

2016年10月18日

※最新情報(為替モーニング東京市場2016年10月19日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     103.30~104.80
ユーロ円    113.80~115.30
ユーロドル   1.0950~1.1080
豪ドル円    79.00~80.50

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

日経平均株価は17,000円台の上値の重さを意識しながら、前日比63円高とじり高基調を示している。
米金利先高観測は株式市場全般にとっては好ましい現象ではないが、今回の米利上げは金利正常化を含めて、良好な米国経済の実態でもあり、また、FRB当局者が緩やかな利上げを強調している以上、株式相場への影響は限定的と言えるであろう。

一方、ドル円は日経平均株価が反落して始まった事から、一時103円台後半まで下押しされたが、株価上昇と共に、104円台を回復するなど、相対的には株価動向に沿った展開ではあるが、ここ最近の傾向から判断すると、株価と為替相場の相関性は希薄になっており、基本的には、日米金利差に左右される展開と見なしたほうが賢明であろう。
ただ、米利上げ期待は高まってはいるものの、未だに年内に実施されるかは定かではなく、引き続き直近のレンジ幅ドル円103.00~105.00円を駆使して売買を模索することがリスクの軽減に繋がるであろう。

他方、ユーロドルはポンド急落や米利上げ観測に振り回されている感が強い中、相対的には割安感やユーロショートの巻き戻しなど持続性のない買いが後押ししている。
その中、今週のECB理事会の動向に注目は集まってはいるが、日銀と同様に追加緩和策への期待は根強く、拙速的に買い上がる雰囲気はなく、当面、更なる上昇局面での戻り売り優先で臨むことが一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円103円台半ば割れから押し目買いと共に、104円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルは、引き続き戻り売りを優先し、1.10台半ば前後からナンピン売りを勧めると共に、1.09台半ば前後から押し目買いで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は今朝と同様に、ドル円104円台半ば以上からナンピン売りで待機している模様。
一方、輸入企業は103円台半ば割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状ではユーロドル1.10台半ば以上からナンピン売りと共に、1.09台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しになるが、ドル円103円台半ば割れではロング、104円台半ば以上ではショートをイメージし、ユーロ円115円前後からナンピン売りと共に、113円台半ば前後から押し目買いで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は79円前後から押し目買いと共に、80円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り     買い
ドル円      102.80   105.20
ユーロ円     113.30   115.70
ユーロドル    1.0890   1.1130
豪ドル円     78.55    80.85

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2016年10月収支経過(03~18日)
通貨別   プラスマイナス       前日比
ドル円   -¥40,000        
ユーロ円  +¥15,000        
ユーロドル +¥28,800(+$250)
豪ドル円  +¥25,000        -¥50,000

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング  50,000 ☆103.80(SL103.40売り)
ユーロ円ロング 50,000 ☆114.20(SL113.70売り)
ユーロドルロング50,000 ☆1.1060(SL1.0960売り)
豪ドル円ショート50,000 ☆80.00(SL80.60買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

豪ドル円ショート50,000☆▼79.00(SL80.00買い)―¥50,000


前日の売買 東京市場

ユーロ円買い  50,000 ☆114.20(SL113.50売り)

前日の売買 海外市場

出来ず Nothing done

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り   50,000  104.40
ドル円買い   50,000  103.30(SL103.00売り)
ユーロ円売り  50,000  115.00
ユーロ円買い  50,000  113.70(SL113.00売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1050
ユーロドル買い 50,000  1.0960(SL1.0890売り)
豪ドル円売り  50,000 ☆80.00(SL80.70買い)
豪ドル円買い  50,000  78.80

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り   50,000  104.50
ドル円買い   50,000  103.40(SL102.80売り)
ユーロ円売り  50,000  115.00
ユーロ円買い  50,000  113.70(SL113.00売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1060
ユーロドル買い 50,000  1.0960(SL1.0890売り)
豪ドル円売り  50,000  80.60(SL81.30買い)
豪ドル円買い  50,000  79.20

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

このページの先頭へ

このページの先頭へ

プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

鈴木郁雄の実践トレーディング 外国為替古今東西 行天豊雄 外貨投資 転ばぬ先の智慧 田嶋智太郎
市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
武市のなぜなにFX 武市佳史

FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

このページの先頭へ

FX(外為取引)・証券のマネパHOME > マーケット情報 > FXコラム > 実践トレーディング > 為替イブニング海外市場2016年10月18日