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為替モーニング東京市場2018年6月20日

2018年06月20日

※最新情報(為替イブニング海外市場2018年6月20日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     109.50~110.50
ユーロ円    126.50~128.00
ユーロドル   1.1530~1.1650
豪ドル円    80.50~81.80

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

米中貿易戦争が激化する中、実際に報復合戦がどこまで発展するかは懐疑的であるが、現時点ではリスク回避の雰囲気が市場を席捲していると言わざるを得ないだろう。
トランプ大統領は中国が報復措置をとるならば、制裁関税は2000億ドル相当まで拡大する旨を発表している。
ただ、中国の米国からの輸入がおよそ1300億ドル程度であることから、米国による2000億ドル規模の関税措置は現実味を帯びておらず、一般的にはトランプ劇場の一環として捉えた方場が賢明であろう。
引き続き米中間で水面下の交渉次第とも言えるだけに、当面、過剰反応することなく相場が大きく動意づいてからの始動に心がけるべきであろう。

一方、ドル円はNYダウ平均株価の急落や米債券利回りの低下もあり、一旦は下値を探る展開も見られたが、米中貿易の先行不透明感もあり、ドル円110円前後で試行錯誤が続いている。
引きつづきレンジ幅ドル円109.50~110.50円重視で待機策に努めることが得策であろう。

他方、ユーロドルは、量的緩和の拡大は年内に終了するものの、ドラギECB総裁が引き続き大規模な金融緩和が必要としており、利上げについては辛抱強い姿勢を維持すると述べており、拙速的に買い上がる状況ではないが、いずれは貿易戦争に巻き込まれると思惑もあり、下値も限定的になっている。
当面、直近のレンジ幅ユーロドル1.1550~1.1700重視で対応することが賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円109円台半ば前後から押し目買いと共に、110円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、ユーロドル1.15台半ば前後から押し目買いと共に、1.16台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は昨日同様に、ドル円110円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業も同様にドル円109円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、微調整に終始しているが、現状ではユーロドル1.15台半ば前後から押し目買いと共に、ユーロドル1.16台半ば以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円109円台半ば前後ではロング、ドル円110円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は126円台半ば前後から押し目買いと共に、128円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は80円台半ば前後から押し目買いと共に、82円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     108.90   111.10
ユーロ円    126.20   128.50
ユーロドル   1.1470   1.1685
豪ドル円    80.00    82.30

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2018年6月収支経過(01~20日)
通貨    プラスマイナス     前日比
ドル円   +¥40,000      
ユーロ円  -¥10,000      -¥25,000
ユーロドル +¥57.700(+$450) 
豪ドル円   -¥20,000

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング   50,000 ☆109.80(SL109.50売り)
ユーロ円ショート50,000 ☆127.50(SL128.00買い)
ユーロ$ロング 50,000 ☆1.1580(SL1.1520売り)
豪ドル円ロング 50,000 ☆81.00(SL80.50売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

ドル円買い    50,000 ☆109.80(SL109.30売り)
ユーロ円買い  50,000★▼127.50(SL127.00売り)-¥25,000
ユーロドル買い 50,000 ☆1.1580(SL1.1530売り)
豪ドル円買い  50,000 ☆81.00(SL80.50売り)

前日の売買 海外市場

ドル円売り 50,000  110.30
ドル円買い    50,000  109.30(SL108.80売り)
ユーロ円売り  50,000 ☆127.50(SL128.00買い)
ユーロ円買い  50,000  126.30(SL125.80売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1630
ユーロドル買い 50,000  1.1500(SL1.1450売り)
豪ドル円売り  50,000  81.50
豪ドル円買い  50,000  80.50(SL80.50売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000  110.30
ドル円買い    50,000  109.50(SL109.00売り)
ユーロ円売り  50,000  128.00(SL128.50買い)
ユーロ円買い  50,000  127.00
ユーロドル売り 50,000  1.1630
ユーロドル買い 50,000  1.1520(SL1.1470売り)
豪ドル円売り  50,000  81.50
豪ドル円買い  50,000  80.50(SL80.50売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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