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為替モー二ング東京市場2019年3月11日

2019年03月11日

※最新情報(為替イブ二ング海外市場2019年3月11日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ
ドル円     110.50~111.80
ユーロ円    124.00~125.30
ユーロドル   1.1150~1.1280
豪ドル円    77.50~78.80


※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想
注目された2月米雇用統計は非農業部門雇用者数が予想18.0万人増に対して2万人増と予想外の弱い数字を受けて、ドル売りに転じた場面もあったが、平均時給の上昇率が予想を上回ると共に、失業率か3.9%から3.8%へ低下したこともあり、ドル売りの動きは一時的現象に収まっている。
ただ、全般的には米中貿易戦争懸念やロシア疑惑、そして、北朝鮮問題の再燃などが加わり、リスク回避の動きが強まっており、拙速的にドルを買い戻す動きは鈍くなっていると言わざるを得ない。

一方、ドル円は米債券利回りや米株式市場の伸び悩みもあり、一時111円割れになるなど、次なる節目ドル円110円前後が意識されつつある。
本日の株価動向次第では、再びドル円111円割れも想定せざるを得ず、ドルの戻り売りに重点を置いた方が無難であろう。
当面、レンジ幅をドル円110.50~111.80円まで拡大し、同レベルからのナンピン売買が無難であろう。

他方、ユーロドルはストップロスが一服し、下値懸念は希薄になっているが、先のハト派的なECB理事会やポンド安の影響もあり、引き続き戻りが優勢になっている。
一部では時期尚早であるが、ドル円と同様にユーロドル1.100割れへの警戒感も強めている。
ただ、マーケットには米貿易赤字拡大を背景にドル高けん制の動きも意識されており、当面、レンジ幅をユーロドル1.1150~1.1300まで拡大し、じっくり待機策が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円110円台半ば前後から押し目買いと共に、111円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、1.11台半ば前後から押し目買いと共に、1.13前後からナンピン売りで対応することを勧める。

●邦銀勢によれば、株価動向に注視し、様子見スタンスを強めているが、輸出企業はドル円111円台半ば前後から112円前後まで断続的に散見されている模様。
一方、輸入企業はドル円111円割れでは押し目買いを実施しており、現状では110円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先しており、現状では1.13前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、買いは1.12割れから少なめの押し目買いで対応している模様。

●クロス円は、ドル円110円台半ば前後ではロング、ドル円111円台半ば以上ではショートをイメージし、ユーロ円は124円台半ば割れから押し目買いと共に、125円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は77円台半ば前後から押し目買いと共に、78円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。


市場ストップロス・オーダー状況
通貨       売り    買い
ドル円     110.05   112.20
ユーロ円    123.75   125.90
ユーロドル   1.1125   1.1345
豪ドル円    77.20    79.30


※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支
2019年3月収支経過(01~11日)
通貨    プラスマイナス       前日比
ドル円  -¥15,000
ユーロ円  -¥30,000       
ユーロドル -¥25,000(-$200) 
豪ドル円  -¥50,000       -¥50,000


現在のポジションと決済指値
ドル円ロング  50,000 ☆111.00(SL110.60売り)
ユーロ円ロング 50,000 ☆124.50(SL124.30売り)
豪ドル円ロング 50,000 ☆77.80(SL77.60売り)


前日のストップロス(損失確定)実行ポジション
豪ドル円ロング 50,000★▼78.70(SL77.80売り)-¥50,000



前日の売買 東京市場
ドル円買い    50,000 ☆111.00(SL110.50売り)
ユーロ円買い  50,000 ☆124.50(SL124.00売り)
豪ドル円買い   50,000 ☆77.80(SL77.30売り)


前日の売買 海外市場
出来ず Nothing done
ドル円売り 50,000  111.70
ドル円買い    50,000  110.50(SL110.00売り)
ユーロ円売り  50,000  125.00
ユーロ円買い  50,000  124.00(SL123.50売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1250(SL1.1300買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1150(SL1.1100売り)
豪ドル円売り  50.000  78.70
豪ドル円買い   50,000  77.50(SL77.00売り)


本日の売買予定 東京市場
ドル円売り 50,000  111.50
ドル円買い    50,000  110.60(SL110.10売り)
ユーロ円売り  50,000  125.20
ユーロ円買い  50,000  124.30(SL123.80売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1250(SL1.1300買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1150(SL1.1100売り)
豪ドル円売り  50.000  78.50
豪ドル円買い   50,000  77.60(SL77.10売り)


本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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