通貨ペア予想レンジ ドル円109.30~110.30 " />

FX・CFD・証券取引のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-

実践トレーディング

最新の記事

為替モーニング東京市場2021年8月23日

2021年08月23日
(コラム執筆時間:07時41分)

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円109.30~110.30
ユーロ円128.00~129.00
ユーロドル1.1650~1.1750
豪ドル円78.00~79.00
相場状況の振り返りと今後の展開予想

米国株式市場でNYダウが前日比225ドル高と反発、3万5千ドル台を回復し、相対的にリスク回避のドル買いを交えながら、ドルを買い戻す動きが優勢になっている。ただ、市場にはデルタ株の感染拡大や中国経済の減速懸念への警戒感が広がっており、拙速的にポジションを取り切れない情勢にある。その中、FRBの資産購入ペース縮小開始への期待を背景としたドル高志向は根強いが、今週予定されている26~28日に開催されるジャクソンホールでのFRBの年次シンポジウム待ちの段階にあり、積極的にポジションをどちらも傾けづらい状況にある。今後もFRBとしては金利正常化に舵を切りたい意向ではあろうが、反面、他の主要国は出口戦略に苦慮している段階にあり、パウエルFRB議長の見解次第ではどちらにもブレ易い相場環境にあるため、引き続き相場の動意を待ってかの始動が得策であろう。

一方、ドル円はドル買い戻し優勢ではあるが、節目のドル円110円台を前にして、試行錯誤が続いている。市場には依然として、リスク回避の円買いも散見されており、上値も限定的になっている。FRBの政策方針が判明するまで、引き続きレンジ幅ドル円109.30~110.30円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは1.17割れと年初来安値を更新しており、ストップロスを巻き込む展開となれば、もう一段の下落局面を想定せざるを得ない。ただ、割安感も同時発生しており、拙速的な下値トライも慎重にならざるを得ない。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1650~1.1750を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、今朝と同様にドル円109円台半ば割れから押し目買いと共に、110円台以上からナンピン売りで待機をすることを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.16台半ば前後から押し目買いと共に、1.17台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円110円台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業もドル円109円台半ば割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、現状ではポンド安の影響もあり、上値の重さが意識されている。現状ではユーロドル1.17台半ば前後からナンピン売りと共に、1.16台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円109円台半ば割れではロング、ドル円110円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は128円前後から押し目買いと共に、129円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは78前後から押し目買いと共に、79円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円108.70110.85
ユーロ円127.40129.55
ユーロドル1.15901.1810
豪ドル円77.3079.50

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ユーロドルロング50,000☆1.1670(SL1.1650売り)
2021年8月収支経過(02~23日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥50,000
ユーロ円+¥25,000+¥25,000
ユーロドル-¥64,200(-ドル500)
豪ドル円+¥35,000+¥25,000
前日の売買 東京市場
豪ドル円買い50,000☆78.00(SL77.50売り)
前日の売買&予定 海外市場
ドル円売り50,000110.10(SL110.50買い)
ドル円買い50,000109.20(SL108.80売り)
ユーロ円売り50,000☆△128.50(128.00ロングカアバ―)+¥25,000
ユーロ円買い50,000127.50(SL127.00売り)
ユーロドル売り50,0001.1730
ユーロドル買い50,0001.1630(SL1.1580売り)
豪ドル円売り50,000☆△78.50(78.00ロングカバー)+¥25,000
豪ドル円買い50,00077.50(SL77.00売り)
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000110.20(SL110.70買い)
ドル円買い50,000109.30(SL108.80売り)
ユーロ円売り50,000129.00(SL129.50買い)
ユーロ円買い50,000128.00(SL127.50売り)
ユーロドル売り50,0001.1730
ユーロドル買い50,0001.1650(SL1.1600売り)
豪ドル円売り50,00079.00(SL79.50買い)
豪ドル円買い50,00078.00(SL77.00売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

このページの先頭へ

このページの先頭へ

プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会