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為替モーニング東京市場2020年10月19日

2020年10月19日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円104.80~106.00
ユーロ円122.80~124.00
ユーロドル1.1670~1.1800
豪ドル円73.80~75.00
相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場では大統領選挙の行方や22日に討論会に注目せざるを得ないが、コロナウィルス感染拡大懸念が再燃するなど、様々な不安材料や憶測が飛び交い、安易に仕掛けづらい相場環境に陥っている。その中、株式市場ではNYダウは前日比112ドル高と反発、米債券利回りも再び上昇過程にあり、短期筋としても、拙速的なドル売りには慎重になっている。そして、一部報道ではワクチン開発が11月下旬までには緊急使用許可を申請する用意ができると伝えられているが、未だに共同開発の段階にあり、どこまで信ぴょう性があるかは未だに懐疑的である。引き続き過剰期待することなく、相場が大きく動意づいてからの始動が得策であろう。

一方、ドル円は相変わらず、リスク回避の円買いが優勢ではあるが、105円台半ば前後で方向感のない展開を強いられている。いずれにしても、ここ数カ月間狭いレンジ幅での攻防を繰り返している関係上、引き続き直近のレンジ幅ドル円104.80~106.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買で対応することが一考であろう。

他方、ユーロドルはECBによる利下げ期待が根強いが、マイナスの中銀預金金利を深堀舌等しても、副作用になるとの見方が支配的であり、追加利下げの可能性は低いと見なした方が無難であろう。そして、ジョンソン英首相はEUと合意できる可能性は低いと判断し、合意なしにEUの単一市場と関税同盟を離れる準備をする旨まで言及しており、ポンドと同様に買い戻しの動きも後退している。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1670~1.1800を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円105円前後から押し目買いを勧めると共に、ドル円106円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルは1.17割れ押し目買いと共に、1.18前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、方向感に乏しい中、更に様子見スタンスを強めているが、輸出企業はドル円106円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円105円割れから押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、戻り売りを優先する中、現状ではユーロドル1.18前後からナンピン売りと共に、ユーロドル1.17割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しなるが、ドル円105円割れではロング、106円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は123円割れから押し目買いと共に、124円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは74円前後から押し目買いと共に、75円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円104.30106.50
ユーロ円122.30124.55
ユーロドル1.16101.1830
豪ドル円73.5075.70

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
豪ドル円ロング50,000☆74.60(SL73.80売り)
2020年10月収支経過(01~19日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+\20,000
ユーロ円+¥35,000
ユーロドル+¥49,300(+ドル400)
豪ドル円+¥70,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買&予定 海外市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000106.00(SL106.50買い)
ドル円買い50,000105.00(SL104.50売り)
ユーロ円売り50,000124.00(SL124.50買い)
ユーロ円買い50,000122.80(SL122.30売り)
ユーロドル売り50,0001.1780(SL1.1830買い)
ユーロドル買い50,0001.1670(SL1.1620売り)
豪ドル円売り50.00075.00
豪ドル円買い50,00074.00(SL73.50売り)
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000106.00(SL106.50買い)
ドル円買い50,000105.00(SL104.50売り)
ユーロ円売り50,000124.00(SL124.50買い)
ユーロ円買い50,000122.80(SL122.30売り)
ユーロドル売り50,0001.1780(SL1.1830買い)
ユーロドル買い50,0001.1670(SL1.1620売り)
豪ドル円売り50.00075.00
豪ドル円買い50,00074.00(SL73.50売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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