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為替モーニング東京市場2017年10月26日

2017年10月26日

※最新情報(為替イブニング海外市場2017年10月26日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     113.00~114.30
ユーロ円    133.50~135.00
ユーロドル   1.1730~1.1880
豪ドル円    87.00~88.30

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

NYダウ平均株価は高値警戒感を踏まえた利益確定売りに圧されながら、前日比123ドル安とやや下落基調にある。
ただ、9月耐久財受注や新築住宅販売件数は米景況感を裏付けるように大幅に改善しており、今後も世界的な株高傾向は維持される可能性が強まっている。
その中、株価の小休止が嫌気される格好でドルの調整売りが優先されてはいるが、米債券利回りが上昇過程にある以上、更に下値を模索する相場環境ではない。
また、トランプ大領は米財政難の中、税制改革案を強行したい意向であり、次期FRB議長候補の任命に苦悩している模様であるが、FRBによる金利正常化が前提条件にある以上、誰が就任したとして、相場への影響は限定的との見方が少なくない。

一方、ドル円は114円台の上値の重さが意識される中、実需やポジション調整売りに圧されてはいるが、米10年債利回りが2.5%近辺までの上昇気配がある以上、下値は限定的になっている。
引きつづき直近のレンジ幅ドル円113.00~114.50円重視し、じっくり待機策が賢明であろう。

他方、ユーロドルは今晩のECB理事会の動向に左右される展開ではあるが、現時点での出口戦略としては、資産購入額を300億ユーロに減額し、9ヵ月間続けると言われているが、数値次第でどちらにもぶれ易いだけに、レンジ幅を通常よりも拡大し、相場が大きく動意づいてからの始動が一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円114円台半ば前後からナンピン売りを勧めると共に、113円前後から押し目買いで待機することを勧める。
一方、ユーロドルは1.1700~1.1900までレンジ幅を拡大し、同レベル前後からのナンピン売買で待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを維持しているが、輸出企業はドル円114円台半ば前後を中心に、114円台以上からナンピン売りで待機している模様。
一方、輸入企業はドル円113円前後を視野に、113円台半ば割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、現状ではレンジ幅を拡大し、ユーロドル1.17台半ば割れから押し目買いと共に、1.18台半ば以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円113円前後ではロング、114円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は133円台半ば前後から押し目買いと共に、135円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は87円割れから押し目買いと共に、88円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     112.55   114.80
ユーロ円    133.20   135.50
ユーロドル   1.1690   1.1930
豪ドル円    86.40    88.70

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年10月収支経過(02~26日)
通貨    プラスマイナス       前日比
ドル円   +¥95,000        +¥15,000
ユーロ円  +¥100,000        
ユーロドル +¥126,500(+$950)  
豪ドル円 +¥5,000

現在のポジションと決済指値

ユーロ円ショート50,000 ☆134.40(SL135.00買い)
豪ドル円ロング 50,000 ☆87.50(SL87.00売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

ユーロ円売り  50,000 ☆134.40(SL135.00買い)

前日の売買 海外市場

ドル円売り 50,000  114.70(SL115.20買い)
ドル円買い    50,000☆△113.70(114.00ショートカバー)+¥15,000
ユーロ円売り  50,000  135.00(SL135.50買い)
ユーロ円買い  50,000  133.80
ユーロドル売り 50,000  1.1830(SL1.1880買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1710(SL1.1650売り)
豪ドル円売り  50,000  88.50(SL89.00買い)
豪ドル円買い  50,000 ☆87.50(SL87.00売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000  114.20(SL114.80買い)
ドル円買い    50,000  113.00(SL112.50売り)
ユーロ円売り  50,000  135.00(SL135.50買い)
ユーロ円買い  50,000  133.70
ユーロドル売り 50,000  1.1850(SL1.1900買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1750(SL1.1700売り)
豪ドル円売り  50,000  88.00
豪ドル円買い  50,000  87.00(SL86.50売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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為替大観 小池正一郎
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武市のなぜなにFX 武市佳史

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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