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為替イブニング海外市場2018年3月02日

2018年03月02日

※最新情報(為替モーニング東京市場2018年3月05日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     105.00~107.00
ユーロ円    129.00~130.50
ユーロドル   1.2200~1.2330
豪ドル円    81.30~82.80

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

世界的な同時株安が進行する中、トランプ米大統領が鉄鋼とアルミニウム製品に関税を課す方針を示し、保護主義的政策への懸念が重なり、本日の日経平均株価は前日比542円安と緊張感を強めている。
為替相場では安全資産である円買いに集中した感が強く、足早にドル円106円割れになるなど、次なる大きな心理的節目ドル円105円割れも意識せざるを得ない相場環境にある。
今後は米株式市場が如何に立ち直るかであろうが、不安定なトランプ政権下では株価維持、そして、貿易収支改善の両輪を目指す必要性があるが、通貨安競争によって思惑通りの打開策になるかはかなり懐疑的であり、ドル円の反発時期も視野に入れた戦略性が求められる。

一方、ドル円は市場原理としては、ドル円105円トライは必至の情勢であるが、安倍政権にとっては、デフレ脱却や物価目標2%を目指すにはい、株価維持と円高阻止が必須条件にあるだけに、加速的な円高局面は描きにくいだけに、現状レベルからのドル円ショートは自重すると共に、戻り売りに専念した方が賢明であろう。

他方、ユーロドルは波乱含みのドル円相場を横目に、安易に身動きが取りづらい状況は否めないが、ユーロ圏をめぐる政局不安などを材料に、引き続きポジション解消売りが優先されており、上値は限定的になっている。
当面、相場が動意づくまでは、直近のレンジ幅1.2200~1.2300を重視し、同レベルからのナンピン売買が一考であろう。

●戦略的には、ドル円はレンジ幅をドル円105.00~107.00円まで拡大し、ストップロスを105円割れに配置し、ドル円105円台半ば割れから押し目買いと共に、107円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルは前述したレンジ幅を重視し、1.22割れから押し目買いと共に、1.23台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株価動向を睨みながら、様子見スタンスを継続しているが、輸出企業は今朝と同様に、売り急がずにドル円107円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業はドル円106割れから随時実施しており、現状では105円割れを視野に、105円台半ば割れから押し目買いで待機している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、調整色を強めているが、現状では今朝と同様に、ユーロドル1.23前後からナンピン売りと共に、1.22前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円105円前後ではロング、107円前後ではショートをイメージし、ユーロ円129円前後から押し目買いと共に、130円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は81円台半ば前後から押し目買いと共に、83円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     104.70   107.00
ユーロ円    129.20   131.50
ユーロドル   1.2155   1.2375
豪ドル円    81.30    82.60

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2018年3月収支経過(01~日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円   -¥30,000      -¥30,000
ユーロ円  +¥25,000      +¥25,000
ユーロドル +¥6,500(+$50)  +$50
豪ドル円

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング   50,000 ☆105.80(SL105.00売り)
ユーロ円ロング 50,000 ☆129.60(SL129.00売り)
豪ドル円ロング 50,000 ☆82.00(SL81.40売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

本日のSL実行ポジション(SL&SP)
ドル円ロング   50,000☆▼106.60(SL106.00売り)-¥30,000


前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ユーロ円売り  50,000☆△130.70(130.20ロングカバー)+¥25,000
ユーロドル売り 50,000☆△1.2260(1.2250ロングカバー)+$50
豪ドル円売り  50,000☆△83.00(83.00ロングカバー)±¥0

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000  107.00
ドル円買い    50,000 ☆105.80(SL105.50売り)
ユーロ円売り  50,000  130.80(SL131.30買い)
ユーロ円買い  50,000 ☆129.60(SL129.00売り)
ユーロドル売り 50,000  1.2310(SL1.2370買い)
ユーロドル買い 50,000  1.2200(SL1.2140売り)
豪ドル円売り  50,000  83.10(SL83.60買い)
豪ドル円買い  50,000 ☆82.00(SL81.50売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り 50,000  106.80
ドル円買い    50,000  105.00(SL104.70売り)
ユーロ円売り  50,000  130.30
ユーロ円買い  50,000  129.00(SL128.50売り)
ユーロドル売り 50,000  1.2330(SL1.2380買い)
ユーロドル買い 50,000  1.2200(SL1.2140売り)
豪ドル円売り  50,000  82.60
豪ドル円買い  50,000  81.40(SL80.90売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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