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為替イブニング海外市場2019年8月27日

2019年08月27日

鈴木予想レンジ

ドル円     105.30~106.50
ユーロ円    117.00~118.30
ユーロドル   1.1050~1.1170
豪ドル円    70.80~72.00

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

トランプ大統領が中国との貿易協議を再開すると発言したことが好感される中、株式市場は大幅に反発に転じている。
ただ、前日の大幅な下落による反動買いの段階であり、依然として、予断を許せない状況には変わりがない。
引き続き市場は米中貿易問題の成り行きに注視せざるを得ないだろうが、市場はトランプ大統領の一言一句に翻弄されている以上、安易に仕掛ける相場環境とは言い難い。
引き続き、相場が大きく動意づいてからの始動を心掛けるべきであるが、同時にストップロスの配置を重視しながら、少なめのナンピン売買で対応することが賢明であろう。

一方、ドル円は一時節目のドル円105円を割り込んだことで、市場参加者は常に円高基調を意識せざるを得ない。
その中、日経平均株価は前日比195円高と反発しているが、相場の不確実性を踏まえて、株高円安の相関性は希薄になっており、当面、ストップロスが一巡するまでは戻りの鈍い展開と見なした方が無難であろう。
引き続きレンジ幅ドル円105.30~106.50円を重視し、同レベル前後からの待機策が一考であろう。

他方、ユーロドルは1.11前後で試行錯誤が続く中、相場自体が米ドル並びに円主導の展開にあり、ほぼ蚊帳の外状態にある。
引き続き相場の動意待ちであるが、レンジ幅を1.1050~1.1170を重視し、同レベル前後からナンピン売買が無難であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円105円台半ば割れから押し目買いと共に、106円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも前述したレンジ幅を重視し、1.10台半ば前後から押し目買いと共に、1.11台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを更に強めているが、輸出企業は売り急がずに、今朝と同様にドル円106円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業はドル円105円台半ば割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先しているが、現状では今朝と同様に、ユーロドル1.10台半ば前後から押し目買いと共に、1.11台半ば以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円105円台半ば割れではロング、ドル円106円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円117円割れから押し目買いと共に、118円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は71円割れから押し目買いと共に、72円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     104.70   106.85
ユーロ円    116.35   118.55
ユーロドル   1.1000   1.1215
豪ドル円    70.40    72.55

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2019年8月収支経過(01~27日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円  +¥10,000       +\95,000
ユーロ円  -¥75,000       +¥20,000
ユーロドル +¥47,100(+$400)  +$100
豪ドル円  ±¥0         +¥100,000

現在のポジションと決済指値

No position

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

ドル円売り  50,000★△105.70(SL104.50ロングカバー)+¥60,000
ドル円買い    50,000 ★104.50(SL104.00売り)
ユーロ円売り  50,000 ☆117.80(SL118.30買い)
豪ドル円売り  50.000★△71.30(SL70.00ロングカバー)+¥65,000
豪ドル円買い  50,000 ★70.00(SL69.50売り)

前日の売買 海外市場

ドル円売り  50,000 ☆106.40(SL106.90買い)
ユーロドル買い 50,000★△1.1100(1.1120ショートカバー)+$100
豪ドル円売り  50.000 ☆72.00(SL72.50買い)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り  50,000  106.70(SL107.20買い)
ドル円買い    50,000☆△105.70(106.40ショートカバー)+¥35,000
ユーロ円売り  50,000  118.50(SL119.00買い)
ユーロ円買い  50,000☆△117.40(117.80ショートカバー)+¥20,000
ユーロドル売り 50,000  1.1170(SL1.1220買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1060(SL1.1010売り)
豪ドル円売り  50.000  72.40(SL72.90買い)
豪ドル円買い  50,000☆△71.30(72.00ショートカバー)+¥35,000

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り  50,000  106.40(SL106.90買い)
ドル円買い    50,000  105.30(SL104.80売り)
ユーロ円売り  50,000  118.00(SL118.50買い)
ユーロ円買い  50,000  117.00(SL116.50売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1170(SL1.1220買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1060(SL1.1010売り)
豪ドル円売り  50.000  72.00(SL72.50買い)
豪ドル円買い  50,000  71.00(SL70.50売り

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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