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為替モーニング東京市場2021年7月1日

2021年07月01日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円110.50~111.50
ユーロ円131.30~132.30
ユーロドル1.1800~1.1900
豪ドル円82.80~83.80
相場状況の振り返りと今後の展開予想

米国債利回りが下げ幅を拡大するなど、特段のドル買い材料は見当たらないが、6月期末に絡んだドル買い需要、堅調な米国株式市場、そして、6月のADP米民間雇用者数は市場予想を上回る69万2000人増となり、労働市場の改善が一段と進展しており、明日の6月米雇用統計に対する期待感も重なり、相対的にドルを買い戻す動きが優勢になっている。FRBは先のFOMCで政策スタンスをややタカ派姿勢にシフトしているが、FRBは金利正常化に向けて、政策転換していることは間違いないが、利上げ開始時期に関しては、2023年末まで2回程度の利上げを見込んではいるが、依然として、テーパリング観測の段階にあり、拙速的にドルを買い戻す雰囲気には至っていない。

一方、ドル円は米雇用統計への期待感もあり、ドル円111円台を回復するなど底堅い展開が予想されるが、リスク回避の円買いや実需の円買いも散見されており、過度なドル高円安は見込みづらい状況にある。引き続きレンジ幅ドル円110.50~111.50円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルはドル買い戻しに圧されて、1.18台半ば前後まで下落しているが、欧州圏での新規感染者数の減少もあり、下値は限定的との見解も少なくない。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1800~1.1900を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円110円台半ば前後から押し目買い共に、111円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.18前後から押し目買いと共に、1.19台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円111円前後からナンピン売りを随時実施しており、現状ではドル円111円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業もドル円110円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、ストップロスを巻き込んでおり、上値の重さが意識されている。現状では、ユーロドル1.19前後からナンピン売りと共に、1.18前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円110円台半ば前後ではロング、111円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は131円台前半から押し目買いと共に132円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは83円割れから押し目買いと共に、83円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円110.00112.10
ユーロ円130.70132.80
ユーロドル1.17501.1970
豪ドル円82.1584.30

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ショート50,000☆111.00(SL111.50買い)
ユーロドルロング50,000☆1.1850(SL1.1800売り)
2021年6月収支結果 プラス+¥36,100
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥10,000
ユーロ円+¥20,000
ユーロドル+¥46,100(+$350)
豪ドル円-¥40,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000☆111.00(SL111.50買い)
ドル円買い50,000110.10(SL109.60売り)
ユーロ円売り50,000132.00(SL132.50買い)
ユーロ円買い50,000131.00(SL130.50売り)
ユーロドル売り50,0001.1950(SL1.2000買い)
ユーロドル買い50,000☆1.1850(SL1.1800売り)
豪ドル円売り50,00083.50(SL84.00買い)
豪ドル円買い50,00082.50(SL82.00売り)
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000111.50(SL112.00買い)
ドル円買い50,000110.70
ユーロ円売り50,000132.00(SL132.50買い)
ユーロ円買い50,000131.00(SL130.50売り)
ユーロドル売り50,0001.1900)
ユーロドル買い50,0001.1800(SL1.1750売り)
豪ドル円売り50,00083.70(SL84.20買い)
豪ドル円買い50,00082.80(SL82.30売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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