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為替モーニング東京市場2020年1月22日

2020年01月22日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円109.50~110.30
ユーロ円121.30~122.30
ユーロドル1.1050~1.1130
豪ドル円74.70~75.70
相場状況の振り返りと今後の展開予想

トランプ米大統領が米国経済は前例にないほど好景気の真っただ中にあり、米中通商協議の第2段階の交渉はまもなく開始する運びと言及するなど、更なる期待感を抱かせる相場環境にある。ただ、トランプ政権によるアメリカファーストが世界経済の歪や減速懸念を招き兼ねないとの指摘もあり、また、11月の大統領再選まで維持できるかは懐疑的との見方が少なく無い。その中、米国株式市場では高値警戒感を踏まえたポジション調整売り、そして、米国内で新型コロナウイルスの感染者が見つかったことが判明しており、改めてリスク回避的な動きと共に、ポジションの縮小がやや急がれている。

一方、ドル円は休場明けのNYダウが前日比152ドル安と軟調に推移する中、再び110円割れになるなど、改めて上値の重さが意識されている。軟調な株価気配もあるが、米10年債利回りが1.8%割れまで低下していることもドルロングを手仕舞う動きに繋がっている。ただ、相場を取り巻く環境としては一過性のドル売り現象になる可能性が高く、拙速的にポジションを手仕舞うには時期尚早とも言える。引き続きレンジ幅ドル円109.50~110.30円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルはトランプ米大統領は欧州連合(EU)との貿易交渉でも強硬姿勢を維持し、大型合意の締結に意欲的ではあるが、反面、欧州勢の反発は避けられてないとの不安材料があり、ユーロドルは1.11前後で身動きが取りづらい状況に陥っている。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1050~1.1130を重視し、同レベル前後からナンピン売買が無難であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円110円台半ば前後から押し目買いと共に、110円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に1.10台半ば前後から押し目買いと共に、1.11台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円110円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業も同様に、ドル円109円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状ではユーロドル1.11台半ば前後からナンピン売りと共に、1.10台半ば前後から押し目買いを継続している模様。

●クロス円は、ドル円109円台半ば前後ではロング、ドル円110円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円121円台半ば前後から押し目買いと共に、122円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは74円台後半から押し目買いと共に、75円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円108.85111.00
ユーロ円120.80122.90
ユーロドル1.09801.1190
豪ドル円74.2076.30

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

2020年1月収支経過(06~22日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円-¥55,000
ユーロ円-¥10,000
ユーロドル+¥18,300(+ドル150)
豪ドル円±¥0
現在のポジション(SL&SP)
ユーロドルロング50,000☆1.1090(SL1.1030売り)
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買&予定 海外市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000110.50(SL110.90買い)
ドル円買い50,000109.70(SL109.20売り)
ユーロ円売り50,000122.50(SL123.00買い)
ユーロ円買い50,000121.60(SL121.10売り)
ユーロドル売り50,0001.1130
ユーロドル買い50,0001.1060(SL1.1010売り)
豪ドル円売り50.00075.80(SL76.30買い)
豪ドル円買い50,00074.80(SL74.30売り)
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000110.30(SL110.80買い)
ドル円買い50,000109.60(SL109.10売り)
ユーロ円売り50,000122.30(SL122.80買い)
ユーロ円買い50,000121.40(SL120.90売り)
ユーロドル売り50,0001.1120
ユーロドル買い50,0001.1050(SL1.1000売り)
豪ドル円売り50.00075.70(SL76.20買い)
豪ドル円買い50,00074.70(SL74.20売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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