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為替モーニング東京市場2020年9月23日

2020年09月23日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円104.50~105.80
ユーロ円122.50~123.80
ユーロドル1.1650~1.1780
豪ドル円74.70~76.00
相場状況の振り返りと今後の展開予想

新型コロナウィルスが世界規模で拡大、感染者数は3,000万人超、そして、死亡者も百万人目前まで達しており、米国での死亡者数が20%を占めるなど、依然として、危機感を募らせているのが現状である。昨日行われた国連総会において、トランプ米大統領は中国によるウィルス感染拡大を背景に、中国を痛烈に批判し、更に強硬姿勢を強めるなど、米中覇権争いの激化がマーケットの不安材料になっている。市場にはリスク回避度のドル買いと円買いが混在しており、安易にポジションを取り切れない状態が続いているが、米国株式市場はFRBの低金利長期化スタンスを背景にNYダウは4日ぶりに反発するなど、ドルを買い戻す動きが優勢になっている。また、ムニューシン米財務長官は経済の完全回復は時間の問題と楽観視している事もあり、拙速的なドル売りには慎重になっている。ただ、あくまでも希望的な観測に過ぎず、引き続き一喜一憂せずに、相場の動意を待ってからの始動が得策であろう。

一方、ドル円は104円割れが回避される中、株高期待を踏まえながらドル円105円前後まで買い戻されている。ただ、同レベルでは利食いと損切りが相混じるなど、安易にどちらにも仕掛けづらい状況にあるだけに、引き続きレンジ幅をドル円104.50~105.80円まで拡大し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは英中銀が金融政策委員会でマイナス金利の導入に振れており、ポンドの急落が足かせとなり、相対的にユーロの戻り売りが優先されている。ただ、ポンド及びユーロドルも下限レベルで推移しているため、拙速的な下値とトライは自重し、引き続きレンジ幅ユーロドル1.1650~1.1780を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円104円台半ば割れから押し目買いを勧めると共に、ドル円105円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.16台半ば前後から押し目買いと共に、1.17台後半からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円105円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円104円台半ば前後から押し目買いを実施しており、現状では104円台半ば割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、調整色を強めて言うが、現状ではユーロドル1.18前後からナンピン売りと共に、1.16台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円104円台半ば割れではロング、105円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は122円台半ば前後から押し目買いと共に、123円台後半からナンピン売りを勧める。一方、豪ドルは75円割れから押し目買いと共に、76円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円103.90106.10
ユーロ円121.85124.10
ユーロドル1.16001.1820
豪ドル円74.3076.55

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆105.30(SL104.50売り)
前日のSL実行ポジション(SL&SP)
ユーロ円ロング50,000☆▼123.50(SL123.00売り)-¥25,000
豪ドル円ロング50,000☆▼76.50(SL75.70売り)-¥40,000
2020年9月収支経過(01~23日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円-¥25,000
ユーロ円+¥35,000-¥25,000
ユーロドル+¥145,700(+$1,175)
豪ドル円+¥25,000-¥40,000
前日の売買 東京市場(9/18)
出来ず Nothing done
前日の売買&予定 海外市場(9/18)
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000105.00
ドル円買い50,0001003.80(SL103.30売り)
ユーロ円売り50,000124.30
ユーロ円買い50,000123.20(SL122.70売り)
ユーロドル売り50,0001.1900(SL1.1950買い)
ユーロドル買い50,0001.1780(SL1.1730売り)
豪ドル円売り50.00076.70
豪ドル円買い50,00075.70(SL75.20売り)
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000105.50
ドル円買い50,000104.50(SL104.00売り)
ユーロ円売り50,000123.70(SL124.20買い)
ユーロ円買い50,000122.50(SL122.00売り)
ユーロドル売り50,0001.1780(SL1.1830買い)
ユーロドル買い50,0001.1650(SL1.1600売り)
豪ドル円売り50.00076.00(SL76.50買い)
豪ドル円買い50,00074.70(SL74.20売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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