FX・CFD・証券取引のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-

実践トレーディング

最新の記事

為替イブニング海外市場2018年8月22日

2018年08月22日

※最新情報(為替モーニング東京市場2018年8月23日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!


鈴木予想レンジ

ドル円     109.70~111.00
ユーロ円    127.00~128.50
ユーロドル   1.1500~1.1650
豪ドル円    80.30~81.70

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場には米中貿易摩擦問題やトルコショック、そして、トランプ大統領の利上げ批判など、様々な売買材料が回遊する中、ストップロス売買が相混じり、困惑度を深めている。
相対的には米金利の優位性や米経済の良さを背景に、ドル買い戻しが優勢ではあるが、新興国の通貨安懸念や貿易不均衡を唱えているトランプ大統領によるドル高けん制の動きにも配慮しなければならず、短期筋としても、拙速的なポジショニングは自重局面になっている。
いずれの売買材料も敏感に反応しやすい相場環境にあるだけに、基本的には直近のレンジ幅を拡大し、相場が大きく動意づいてからの始動にならざるを得ないだろう。

一方、ドル円110円割れの段階では利益確定や実需買いが満遍なく控えており、下値懸念は希薄になっている。
当面、本日から始まる米中通商協議の進捗状況を睨みながらの展開とは言え、トランプ大統領が多くは期待していないと牽制球を投じてはいるが、中国側が早期に譲歩する可能性は低いだけに、引き続きレンジ幅ドル円110.00~111.00円重視で対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルは買い戻しが一服しており、短期筋としても、更なる上値トライ1.16台には慎重になっている。
その中、今晩は先に行われた米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録が公表されるが、先のトランプ大統領の発言を覆すようなタカ派的な発言になるかに注目が集まっている。
政策方針に変更がなければユーロ度戻り売りが加速する可能性もあるだけに、引き続きレンジ幅ユーロドル1.1500~1.1650まで拡大し、同レベル前後からのナンピン売買が一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円110円割れから押し目買いと共に、111円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、1.15前後から押し目買いとと共に、1.16台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株価の持ち直しを踏まえて底堅い展開と判断しているが、輸出企業は今朝と同様に、ドル円110円台半ば以上から111円前後まで断続的に散見されている模様。
一方、輸入企業はドル円110円割れから少なめの押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、現状ではレンジ幅を拡大し、ユーロドル1.16台半ば前後からナンピン売りと共に、1.15前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円110円割れではロング、ドル円110円台後半ではショートをイメージし、ユーロ円は127円前後から押し目買いと共に、128円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は80円台半ば前後から押し目買いと共に、81円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     109.15   111.30
ユーロ円    126.60   128.90
ユーロドル   1.1470   1.1690
豪ドル円    79.85    82.15

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2018年8月収支経過(01~22日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円    -¥75,000      
ユーロ円  -¥140,000       -¥45,000
ユーロドル -¥204,000(-$1,600)-$550
豪ドル円  +¥50,000

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング   50,000 ☆110.10(SL109.70売り)
ユーロ円ショート50,000 ☆127.70(SL128.40買い)
ユーロ$ショート50,000 ☆1.1580(SL1.1640買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

ユーロ円ショート50,000★▼126.80(SL127.70買い)-¥45,000
ユーロ$ショート50,000★▼1.1530(SL1.1580買い)-$250
ユーロ$ショート50,000★▼1.1470(SL1.1530買い)-$300


前日の売買 東京市場

ユーロ円売り  50,000 ☆126.80(SL127.30買い)
ユーロドル売り 50,000 ☆1.1530(SL1.1580買い)

前日の売買 海外市場

ユーロ円売り  50,000 ☆127.70(SL128.20買い)
ユーロドル売り 50,000 ☆1.1580(SL1.1620買い)

本日の売買予定 東京市場

出来ず Nothing done
ドル円売り 50,000  110.70
ドル円買い    50,000  109.70(SL109.20売り)
ユーロ円売り  50,000  128.00(SL128.50買い)
ユーロ円買い  50,000  127.00
ユーロドル売り 50,000  1.1630(SL1.1680買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1510
豪ドル円売り  50,000  81.60(SL82.10買い)
豪ドル円買い  50,000  80.30(SL79.80売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り 50,000  110.80
ドル円買い    50,000  109.70(SL109.20売り)
ユーロ円売り  50,000  128.40(SL128.90買い)
ユーロ円買い  50,000  127.00
ユーロドル売り 50,000  1.1640(SL1.1690買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1520
豪ドル円売り  50,000  81.60(SL82.10買い)
豪ドル円買い  50,000  80.30(SL79.80売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

このページの先頭へ

このページの先頭へ

プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

鈴木郁雄の実践トレーディング 外国為替古今東西 行天豊雄 外貨投資 転ばぬ先の智慧 田嶋智太郎
市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
武市のなぜなにFX 武市佳史

FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

このページの先頭へ

FX(外為取引)・証券のマネパHOME > マーケット情報 > FXコラム > 実践トレーディング > 為替イブニング海外市場2018年8月22日