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為替モーニング東京市場2020年7月16日

2020年07月16日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円106.50~107.80
ユーロ円121.30~122.50
ユーロドル1.1350~1.1480
豪ドル円74.30~75.50
相場状況の振り返りと今後の展開予想

新型ウィルスの感染第2波が押し寄せる中、ワクチン開発への期待が日増しに強まっており、市場心理の改善を伴いながら、経済再活動期待を背景に消費者マインドは改善方向にある。その中、米国株式市場では4日連続上昇してはいるが、依然として、米中覇権争いや米大統領再選問題など様々な材料が回遊しており、波乱含みの展開を強いられているのが現状である。そして、ワクチン開発については、一部報道で初期段階の臨床試験で45名の被験者全員に抗体が確認されたと伝わっているが。本格的に始動できるかは懐疑的な見方が少なく無く、市場は引き続き一喜一憂されられる展開にあるだけに、相場が大きく動意づいてからの逆張り対応が得策であろう。

一方、ドル円はリスク回避志向が根強い中、ドル円107円割れで推移しているが、同レベルでは実需や利益確定買いが随所に散見されており、短期筋としても、安易な下値トライには慎重になり始めている。ただ戻りも限定的と判断しており、引き続きレンジ幅ドル円106.50~107.80円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは一時1.14台半ば前後まで上昇し、節目のユーロドル1.15前後が意識されているが、更なる独自の買い材料が乏しいだけに、同レベルに対する抵抗感が強まりつつある。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1350~1.1480を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円106円台半ば前後から押し目買いと共に、107円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.13台半ば前後から押し目買いと共に、1.14台後半からナンピン売りで対応することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は売り急ぐことなく、ドル円108円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円107円割れから押し目買いを実施しており、現状では106円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先しており、現状ではユーロドル1.15前後を視野に、1.14台半ば以上からナンピン売りで待機し姿勢を強めている模様。一方、買いはユーロドル1.13台半ば前後から押し目買いを継続している模様。

●クロス円は、ドル円106円台半ば前後ではロング、ドル円108円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は121円台半ば割れから押し目買いと共に、122円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは74円台前半から押し目買いと共に、75円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円105.85108.00
ユーロ円120.80123.00
ユーロドル1.13051.1520
豪ドル円73.7075.85

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆106.80(SL106.50売り)
ユーロ円ショート50,000☆121.70(SL122.50買い)
ユーロドルショート50,000☆1.1370(SL1.1470買い)
2020年7月収支経過(01~16日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円
ユーロ円+¥105,000
ユーロドル+¥43,600(+$350)
豪ドル円+¥5,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買&予定 海外市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000107.70
ドル円買い50,000106.50(SL106.00売り)
ユーロ円売り50,000122.70(SL123.20買い)
ユーロ円買い50,000121.70
ユーロドル売り50,0001.1480(SL1.1530買い)
ユーロドル買い50,0001.1350
豪ドル円売り50.00075.30(SL75.80買い)
豪ドル円買い50,00074.20(SL73.70売り)
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000107.50
ドル円買い50,000106.50(SL106.00売り)
ユーロ円売り50,000122.50(SL123.00買い)
ユーロ円買い50,000121.50
ユーロドル売り50,0001.1470(SL1.1520買い)
ユーロドル買い50,0001.1360
豪ドル円売り50.00075.50(SL76.00買い)
豪ドル円買い50,00074.30(SL73.80売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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