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為替イブニング海外市場2021年1月15日

2021年01月15日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円103.20~104.50
ユーロ円125.00~126.30
ユーロドル1.2070~1.2200
豪ドル円79.50~80.80
相場状況の振り返りと今後の展開予想

注目されたバイデン次期米大統領による追加経済対策案は事前予想通りに、1兆9000億ドル規模の追加経済対策案を公表している。直接給付金を昨年12月承認の600ドルから計2000ドルに増額、失業保険給付金は400ドル上乗せ、ワクチン・コロナ検査などに1600億ドル、そして、多方面に渡って大規模な支援策を打ち出しており、盛りだくさんの内容である。ただ、トランプ大統領が率いる共和党からの反発は必至であるが、対策案が米国全土を揺るがしている新型コロナウィルスであり、上下院共に、今回の大規模な財政出動は許容範囲と言わざるを得ないだろう。いずれにしても、相場自体は株高や米金利上昇などを背景にドルを買い戻す動きがやや優勢ではあるが、コロナウィルスの感染拡大の推移やワクチン開発の進捗状況次第では乱高下する可能性があるだけに、当面、拙速的な売買は控えて、相場が大きく動意づいてからの始動が賢明であろう。

一方、ドル円は米追加経済対策による過剰流動性資金が意識されており、株価自体は底堅い展開が予想される。その中、日経ダウは前日比179円安と軟調に推移しているが、米国株式市場の追い風になる可能性があり、引き続きレンジ幅ドル円103.30~104.50円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは徐々に下値を模索しているが、1.21台半ば前後での微調整が続いている。無理をせずに、引き続きレンジ幅ユーロドル1.2070~1.2200を重視し、同レベル前後からナンピン売買で対応することが賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円103円台前半から押し目買いを勧めると共に、ドル円104円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.21割れから押し目買いと共に、1.22前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は今朝と同様に、ドル円104円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円103円台半ば割れから少なめの押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、微調整に終始しているが、引き続き戻り売りを優先しており、現状ではユーロドル1.22前後からナンピン売りと共に、1.21割れから押し目買いで待機姿勢を更に強めている模様。

●クロス円は、ドル円103円台半ば割れではロング、104円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は125円台半ば割れから押し目買いと共に、126円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは80円割れから押し目買いと共に、81円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円102.75104.90
ユーロ円125.10127.30
ユーロドル1.20451.2255
豪ドル円79.6081.80

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
豪ドル円ショート50.000☆79.80(SL80.70買い)
2021年1月収支経過(04~15日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥25,000
ユーロ円+¥35,000+¥35,000
ユーロドル+¥6,300(+ドル50)
豪ドル円
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買 海外市場
ユーロ円買い50,000★△126.00(126.70ショートカバー)+¥35,000
本日の売買&予定 東京市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000104.40(SL104.90買い)
ドル円買い50,000103.50(SL103.00売り)
ユーロ円売り50,000126.80(SL127.30買い)
ユーロ円買い50,000125.60(SL125.10売り)
ユーロドル売り50,0001.2220(SL1.2270買い)
ユーロドル買い50,0001.2100(SL1.2050売り)
豪ドル円売り50.00081.00(SL81.50買い)
豪ドル円買い50,00080.10
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000104.40(SL104.80買い)
ドル円買い50,000103.20(SL102.70売り)
ユーロ円売り50,000126.50(SL127.00買い)
ユーロ円買い50,000125.20(SL124.70売り)
ユーロドル売り50,0001.2200(SL1.2250買い)
ユーロドル買い50,0001.2070(SL1.2020売り)
豪ドル円売り50.00080.80(SL81.30買い)
豪ドル円買い50,00079.80
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
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