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為替モーニング東京市場2020年7月15日

2020年07月15日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円106.80~108.00
ユーロ円121.50~122.80
ユーロドル1.1330~1.1450
豪ドル円74.30~75.50
相場状況の振り返りと今後の展開予想

米国各州でのウィルス感染拡大に全く収束感は見当たらない中、米中覇権争いなどの不安材料を抱えているにもかかわらず、米国株式市場ではワクチン開発期待を含めて、NYダウが前日比556ドル高と大幅に反発するなど、市場参加者は好悪材料が相混じる中、相場観が萎えているのが現状であり、安易にポジションを取りづらい状況に直面している。従来の米株高現象はドル買いを誘発していた側面が強いが、現時点では株価との相関性が希薄になっていることが改めて意識されている以上、当面、通常よりはレンジ幅を拡大し、相場が動意づいてからの逆張り待機に専念することも一考であろう。

一方、ドル円は様々な売買材料が回遊しているが、ドル円107円台前半で膠着度を強めている。相対的な世界のウィルス感染状況を踏まえれば、リスク回避の円買いが優勢であり、拙速的な上値トライは慎重になっている。引き続きレンジ幅ドル円106.80~108.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

他方、ユーロドルはドル売りに助長された格好で足早に1.14台を回復しているが、米国とユーロ圏との感染状況の差がユーロの押し上げ材料になっている。ユーロ圏主要国での封鎖措置が感染拡大を抑制してはいるが、過剰期待は自重局面にあり、一旦清算入りと見なした方が無難であろう。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1330~1.1450を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円107円割れから押し目買いと共に、108円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルは1.14台半ば前後からナンピン売りと共に、1.13台半ば割れから押し目買いで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株価動向に注視し、様子見スタンスを強めているが、輸出企業はドル円108円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円107円割れから押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、ユーロドル1.14前後からナンピン売りを実施しており、現状では1.14台半ば前後からナンピン売りと共に、1.13台半ば割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円107円割れではロング、ドル円108円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は121円台半ば前後から押し目買いと共に、122円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは74円台前半から押し目買いと共に、75円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円106.20108.35
ユーロ円121.20123.50
ユーロドル1.12851.1510
豪ドル円73.8075.90

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆106.80(SL106.80売り)
ユーロ円ショート50,000☆121.70(SL122.70買い)
ユーロドルショート50,000☆1.1370(SL1.1450買い)
前日のSL実行ポジション(SL&SP)
ユーロ$ショート50,000★▼1.1320(SL1.1370買い)-$250
2020年7月収支経過(01~15日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円
ユーロ円+¥105,000+¥35,000
ユーロドル+¥43,600(+$350)-$250
豪ドル円+¥5,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買&予定 海外市場
ドル円売り50,000107.60
ドル円買い50,000106.70(SL106.20売り)
ユーロ円売り50,000122.50(SL123.00買い)
ユーロ円買い50,000121.40
ユーロドル売り50,0001.1410(SL1.1460買い)
ユーロドル買い50,0001.1320
豪ドル円売り50.00075.00(SL75.50買い)
豪ドル円買い50,00074.00(SL73.50売り)
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000107.70
ドル円買い50,000106.80(SL106.30売り)
ユーロ円売り50,000122.70(SL123.20買い)
ユーロ円買い50,000121.80
ユーロドル売り50,0001.1450(SL1.1500買い)
ユーロドル買い50,0001.1330
豪ドル円売り50.00075.40(SL75.90買い)
豪ドル円買い50,00074.30(SL73.80売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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