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為替モー二ング東京市場2017年1月19日

2017年01月19日

※最新情報(為替イブ二ング海外市場2017年1月19日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     113.50~115.30
ユーロ円    121.00~122.80
ユーロドル   1.0530~1.0700
豪ドル円    85.00~86.80

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場はトランプ新政権への期待と不安が渦巻く中、昨日発表された米12月消費者物価指数(CPI)が前年比+2.1%と約2年半ぶりの大幅な伸びとなる中、イエレンFRB議長は次回利上げの時期は言えないが、FRBは2つの目標に接近していることを言及、また、米国は最大雇用に近いと指摘するなど、次回の早期利上げを暗示した感が強い。その中、米長期債利回りが上昇を好感する格好でドルを買い戻す動きが強まっている。
ただ、支持率が過去最低であるトランプ次期大統領が明日の就任式で起死回生的な発言をする可能性もあり、市場全般は疑心暗鬼の状況に陥っている。
相対的には、ポジション調整による一時的なドル買い戻し現象との見方が少なくないが、乱高下必死の相場展開を見なした方が得策であろう。

一方、ドル円はトランプ相場に一喜一憂しながら、波乱含みの展開を強いられているが、トランプ相場が剥落したと判断するのは時期尚早とは言え、市場は徐々にトランプ相場に翻弄されることなく、米経済自体のファンダメンタルズの強さを改めて意識し始めている。
基本的な日米金利差を背景としたドル買いニーズは根強く、下値は限定的であろうが、当面、トランプ氏のドル高けん制を踏まえて、ドル円115円台への抵抗感が増しており、同レベル前後からのドルロングは自重局面と見なした方が賢明であろう。

他方、ユーロドルはドルとポンド動向に振り回される格好で1.06台前半まで反落するなど、改めて、ユーロドル1.07台の上値の重さが意識されているが、ユーロ独自の買い材料は見当たらず、引き続き直近のレンジ幅1.0500~1.0700を重視しながら、待機策に努めることが得策であろう。

●戦略的には、ドル円は115円前後からナンピン売りと共に、113円台半ば前後から少なめの押し目買いで待機することを勧める。
一方、ユーロドルは前述したレンジ幅を重視し、1.07前後からナンピン売りと共に、1.05台半ば前後から押し目買いで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを継続しているが、輸出企業はドル円115円前後からナンピン売り姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業は113円前後を中心に、113円台半ば前後からの押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状では1.07前後からナンピン売りと共に、ユーロドル1.05台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円113円台半ば前後ではロング、115円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は121円前後から押し目買いと共に、122円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は86円台半ば以上からナンピン売りを勧めると共に、85円台半ば割れから押し目買いで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り     買い
ドル円      113.30   115.85
ユーロ円     120.75   123.20
ユーロドル    1.0510   1.0755
豪ドル円     84.80    87.25

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年1月収支経過(04~19日)
通貨別   プラスマイナス       前日比
ドル円    +¥110,000      +¥30,000
ユーロ円   +¥100,000      +¥20,000
ユーロドル  +¥73,000(+$600) 
豪ドル円   +¥50,000       +¥20,000

現在のポジションと決済指値

ユーロ弗ショート50,000 ☆1.0640(SL1.0700買い)
豪ドル円ショート50,000 ☆86.00(SL86.70買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円売り   50,000☆△113.80(113.20ロングカバー)+¥30,000
ドル円買い   50,000  112.40(SL111.80売り)
ユーロ円売り  50,000☆△121.50(121.10ロングカバー)+¥20,000
ユーロ円買い  50,000  120.30(SL 119.60売り)
ユーロドル売り 50,000  1.0750(SL1.0810買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0620
豪ドル円売り  50,000★△85.50(85.10ロングカバー)+¥20,000
豪ドル円売り  50,000 ☆86.00(SL86.60買い)
豪ドル円買い  50,000  84.60(SL83.90売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り   50,000  115.00(S;L115.60買い)
ドル円買い   50,000  113.80(SL113.10売り)
ユーロ円売り  50,000  122.50(SL123.20買い)
ユーロ円買い  50,000  121.10(SL 120.40売り)
ユーロドル売り 50,000  1.0700(SL1.0750買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0580
豪ドル円売り  50,000  86.70(SL87.30買い)
豪ドル円買い  50,000  85.50

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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