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為替イブニング海外市場2020年12月2日

2020年12月02日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円103.80~105.00
ユーロ円125.50~126.70
ユーロドル1.2000~1.2120
豪ドル円76.50~77.70
相場状況の振り返りと今後の展開予想

為替市場は世界的な株高傾向に反して、全般的に盛り上がりに欠ける展開が続いているが、NY株式市場ではワクチン開発期待を踏まえて、再びリスクオンムードが強まる中、主要3指数は揃って上昇、ナスダックとS&P500はともに最高値を更新し、NYダウ3万ドル台は時間の問題になりつつある。ただ、実体経済に伴った株価推移とは言い難い状況は否めず、また、過剰流動性資金を背景とにした、政府及び中央銀行による株価下支えに依存した不健全なマーケットとも言えるだけに、更なる上昇局面では利食い売りと調整売りが入りやすい相場環境にある。当面、為替相場はポジションの縮小を念頭に入れたポジションイングが求められるが、引き続き相場が大きく動意づいてからの始動が得策であろう。

一方、ドル円は調整主導の展開を強いられる中、実需売買がドル円104円割れとドル円105円前後で散見されており、ドル円104円台半ば前後で膠着度を強めている。相対的にはウィルス感染拡大によるリスク回避の円買いと日米金利差によるドル買いが同居しており、安易にどちらにも仕掛けづらい状況にある。引き続きレンジ幅ドル円103.80~105.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルはストップロスが一巡し、再び高値警戒感を踏まえた戻り売りが優先されている。依然として、独自のユーロ買い材料は乏しく、米ドル主導の展開であるため、上値も限定的になりつつある。引き続きレンジ幅ユーロドル1.2000~1.2120を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円104円割れから押し目買いを勧めると共に、ドル円105円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルは1.19前後から押し目買いと共に、1.20台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は今朝と同様に、ドル円105円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業も同様に、ドル円104円割れを視野に、同レベル前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、利食いと損切りが混在しており、相対的にポジション調整主導の展開を強いられている。現状ではユーロドル1.20前後から押し目買いと共に、1.21台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円104円前後ではロング、105円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は125円台半ば前後から押し目買いと共に、126円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは76円台半ば前後から押し目買いと共に、77円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円103.55105.75
ユーロ円125.00127.30
ユーロドル1.19501.2170
豪ドル円76.1078.30

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆104.00(SL104.00売り)
ユーロドルショート50,000☆1.2030(SL1.2120買い)
豪ドル円ショート50.000☆76.50(SL77.60買い)
前日のSL実行ポジション(SL&SP)
ユーロ$ショート50,000★▼1.1980(SL1.2030買い)-$250
2020年12月収支経過(01~02日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円
ユーロ円-¥25,000-¥25,000
ユーロドル-¥31,400(-$250)-$250
豪ドル円
前日の売買 東京市場
ユーロドル売り50,000☆1.1980(SL1.2030買い)
前日の売買 海外市場
ユーロ円売り50,000★▼125.30(SL125.80買い)-¥25,000
ユーロドル売り50,000☆1.2030(SL1.2080買い)
本日の売買&予定 東京市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000104.80
ドル円買い50,000103.80(SL103.20売り)
ユーロ円売り50,000126.40(SL126.90買い)
ユーロ円買い50,000125.30(SL124.80売り)
ユーロドル売り50,0001.2130(SL1.2180買い)
ユーロドル買い50,0001.2000
豪ドル円売り50.00077.50(SL78.00買い)
豪ドル円買い50,00076.40
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000105.00
ドル円買い50,000104.00(SL103.50売り)
ユーロ円売り50,000126.70(SL127.20買い)
ユーロ円買い50,000125.50(SL125.00売り)
ユーロドル売り50,0001.2120(SL1.2170買い)
ユーロドル買い50,0001.2000
豪ドル円売り50.00077.60(SL78.10買い)
豪ドル円買い50,00076.60
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会